サイコパス「ドミネーター」の形態変化やモードの種類を解説!

大人気近未来SFアニメ『PSYCHO-PASS』にて公安局のメンバーが使用している特殊アイテム・『ドミネーター』。

商品化もされ、多くのファンが心躍らせた機械に支配された世界を物語る本作の必須アイテムとなっているドミネーターについて詳しく解説していきます!!

『ドミネーター』はバンダイから展開されているみたいだよ。

ひっきー

凛子

『PSYCHO-PASS』ファンなら外せないアイテムだね!

『PSYCHO-PASS』のあらすじ

-その銃口(システム)は、正義を支配する-

人間の心理状態や性格的傾向を計測し数値化された『PSYCHO-PASS』(サイコパス)にて犯罪が裁かれる近未来の世界であり、人々はその数値を「理想的な人生」を歩むための指標として生きていました。

しかしそのPSYCHO-PASSには『犯罪係数』と呼ばれる犯罪に関しての数値があり、規定値を超えてしまえば罪を犯していなくても『潜在犯』として裁かれてしまう厳しい世界でもありました。

そんな中で社会の治安維持を行う常守朱監視官を始めとする公安局刑事課一係のメンバーが本作のメインであり、『ドミネーター』というPSYCHO-PASSを瞬時に測定し断罪する銃を所持しながら治安維持のために働く作品となっています。

☆『ドミネーター』について

本作にて活躍する特殊拳銃『ドミネーター』の機能や特性などを細かく解析していきます。

『ドミネーター』とは?

『ドミネーター』とは、公安局の執行官と監視官のみが使用できる犯罪者や潜在犯を裁く特殊拳銃のことであり、正式名称は『携帯型心理診断鎮圧執行システム・ドミネーター』となっています。

使用しない間は専用のキャリアドローンにて厳重に格納されており現場に着くまで触れることができないようになっています。

『ドミネーター』の種類と変形について

〝支配者〟という意味を持つ『ドミネーター』には犯罪者や潜在犯の犯罪係数によって使用される執行モードが変化する仕様となっています。

 

①通常モード『パラライザー』

正式名称は『ノンリーサル・パラライザー』。

 

「ノンリーサル」→致命的ではない

「パラライザー」→麻痺させる

という意味の通り、完全排除する目的のモードではなく相手を麻痺させ気絶したところを捕獲するための執行モードです。

作中では『エリミネーター』が使用されることが多いので、常守朱が狡噛慎也に使用した以外にはあまり使用されていません。

 

②殺傷目的モード『エリミネーター』

正式名称は『リーサル・エリミネーター』。

 

「リーサル」→致死・致命的

「エリミネーター」→取り除く・排除する

という意味であり、このモードを受けた際には体が膨脹し破裂して確実に死に至ります。

この執行モードの使用が作中ではスタンダードであり、犯罪を犯したものは一発で排除対象となります。

内臓や肉片が飛び散るので執行シーンはかなりグロいです(汗)

 

③最大威力『デコンポーザー』

正式名称は『デストロイ・デコンポーザー』。

 

「デストロイ」→破壊する

「デコンポーザー」→分解するもの

という意味であり、人間が対象ではなくドローンや機械を破壊し消滅させる現段階では最高威力の執行モードとなっています。

作中でも暴走した機械にのみ狡噛慎也や常守朱が使用していましたが、テレビアニメではシビュラシステムの正体に気づいた縢が口封じに局長に使用され死体すら残らず消滅してしまいました(泣)

 

以上の3つのモードに分けられます。

 

ただ、犯罪係数が一定に満たない対象(単純に犯罪係数が低い者や槙島聖護などの免罪体質者)に銃口を向けてもトリガーはロックされ使用できなくなります。

威力や危険性などが増す為基本的に犯罪係数300未満の対象には『エリミネーター』は起動できないようになっています。

まとめ

今回は大人気アニメ『PSYCHO-PASS』に登場するアイテム・『ドミネーター』について解説していきました!!

作品の世界観を象徴する絶対的存在のアイテムですが、執行シーン描写の残酷さや能力の不安定さもあり機械の不完全さについて考えさせられる存在でもありますね。

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