コンフィデンスマンJPの主題歌・挿入歌の歌手は誰？ヒゲダンとは？

主演の長澤さんの怪演っぷりが話題なのと共に、主題歌を歌ってるのは誰？インディーズバンドなの？

と話題になっています。

そんな彼らをご紹介したいと思います。

どんな人たちなの？

月9「コンフィデンスマンJP」の主題歌に大抜擢された山陰出身4人組ピアノPOPバンド「Official髭男dism」とは？

なんと彼らはインディーズで月9主題歌に初めて抜擢されシンデレラボーイ達なんです。

そんな通称”ヒゲダン”の彼らのプロフィールを紐解いてみましょう。

2012年に島根大学に通うボーカル&キーボードの藤原を中心に結成されたバンド。

バンド名の由来は“髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けて行きたい”という事らしい。

現在はまだまだ全く”髭”の似合わない、誰一人として髭を生やしていない超さわやかな好青年たちです。

地元、島根で学生→社会人になりながらも活動を続け、徐々に人気を得る。

2015年にミニアルバムでインディーズデビューをはたす。

そして2016年に本格始動のために山陰から上京。

今までにインディーズでシングル（配信限定含む）2枚、ミニアルバム3枚を発売し、確実にファンを増やしている。

デビュー間もない頃からaikoも彼らの事を大絶賛しているともっぱらの噂だ。

aiko以外にも秦基博や蔦谷好位置など、とにかくプロのミュージシャンからも高評価の彼ら。

そしてコンフィデンスマンJPの放送スタートと共に、彼らもゲリラメジャーデビュー。

https://twitter.com/confidencemanJP/status/975495682445393920

ゲリラメジャーデビューって？？？

4月10日にフルアルバムの発売記念ライブを行っている最中に、予告なしにコンフィデンスマンJPの主題歌「ノーダウト」のシングルリリースを発表した。

そしてなんと発売元はポニーキャニオン。

そう、急遽メジャーデビューが発売日前日に発表されたのだ！！

アルバム全部を買うのはまだ悩むという人達にとっては最高の朗報。

そしてこの1曲で完全に全国区への名乗りを上げたヒゲダンに期待です。

【リリース情報】

2018.4.11 Release
NEW SINGLE「ノーダウト」
（フジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」主題歌）https://t.co/wyEPzeIvBU pic.twitter.com/xhefFbTaX3

— Official髭男dism (@officialhige) April 10, 2018

フルアルバムはどんな感じ？

初のフルアルバム「エスカパレード」13曲入りを4月11日（水）発売しました。

・コンフィデンスマンJP主題歌のために苦労して何度も書き直した「ノーダウト」

・蔦谷好位置が絶賛したブルーノマーズ的な要素を取り入れている「Tell Me Baby」

・バンドメンバーと一つ屋根の下に住んで家族のようになっていく気持ちを書いた可愛い曲「ブラザーズ」

・音はシンプルに・歌は盛大に作り上げた、心にぐっとくる大人の恋愛を歌った最高のピアノバラード「LADY」

そして初回盤DVDには、昨年開催されたワンマンツアーファイナル(赤坂マイナビBLITZ公演) のライブ映像をなんと10曲も収録している。

【#髭男 NEW ALBUM「エスカパレード」】

本日4/10はフラゲ日、そして19時より渋谷モディにてフリーライブを開催しますので是非お越しください。https://t.co/jrBDF61GRZ

PLAYLISThttps://t.co/KXgOYjBmWO pic.twitter.com/Nw161ZM5aa

— Official髭男dism (@officialhige) April 9, 2018

彼らの魅力は？

曲はとてもPOPなんです。

詐欺師ドラマの主題歌に大抜擢って事だったので、もっとドス黒いイメージを持っていたんですが、想像以上に耳に心地のよいPOPな音楽でした。

でも決してアイドルっぽくはなく、ベースの音楽はとてもしっかりしているんですよね。

ソウルやブラックミュージックが根底にあるのに、一般受けしやすいPOPを追及している感じ。

そして”彼らの味”をしっかり持っています。

なんて言えばいいのかな…春じゃなくて初夏の昼下がりに流したくなる楽曲。

もちろんマイナーコードも多様して曲を作ってはいるけれども、ここぞという時のメインのサビでメジャーコードを打ち込んでくる。

なんとも幸せな気分になる楽曲たちなんです。

今、流行りの「メロディック→サビ一発目をマイナーコードで惹きつける」にしなくとも「メジャーコードメインでもメロディックな曲は成り立つ」を実践しているバンドって感じでしょうか。

あくまで数曲聞いただけの筆者が独自のイメージで伝えるならば

”ゆず”にピアノバンドをさせた感じ。

”オレンジレンジ”の音のメインをピアノにして、もう少しプロっぽさを足した感じ。

といったところですかね。

歌声も”ゆず”の北川さん的なさわやかで真っすぐ伸びる声で聴いていて気持ち良いです。

余談ですが、この文章を書きながら筆者はぬるいコーヒーを部屋にぶちまけてしまいました。

その時にかかっていたのが「ブラザーズ」という楽曲で、濡れた床を拭きながら”シュガーレス”で良かった～”って思って笑えてきました。

普段なら”飲み物をこぼす”なんてめったにしない事ををしたらイライラする所を、むしろ楽しく聴きながら片付けていました。

その少し後に「コーヒーとシロップ」という曲がある事を知って”この曲がかかっている時ならもっと面白かったのに”なんて不届きな事を思ってました。

まとめ

ファンクなベースにPOPな楽曲、結果的に聞いた人はハッピーになる。

そんな彼らに注目！！

そして試しに曲を聴いてみたいなら「コンフィデンスマンJP」のエンディングに注目♪