「大恋愛~僕を忘れる君と」1話のあらすじとネタバレ感想!

こちらの記事では「大恋愛~僕を忘れる君と」1話のあらすじとネタバレ感想についてご紹介していきます!

凛子

この時代に「大恋愛」をタイトルに持ってくるなんて、むしろ挑戦的よね
挑戦的と言えば、タイトルが「美女と野獣」とかこの間までの「高嶺の花」とかなら理解できるけど、「大恋愛」でムロツヨシを相手役に抜擢した事でしょ!

ひっきー

早速、振り返ってみましょう!

人生に予想外のことは起きない

主人公・北澤尚(戸田恵梨香)は母親・薫(草刈民代)が院長を務めるKITAレディースクリニックで働く産婦人科医・34歳

容姿端麗で頭もよくサバサバした性格で、今まで横道に逸れることなく順風満帆に生きてきた。

2013年2月

計画的に生きてきた尚にとって、年齢的にリスクの少ない出産をするギリギリだと思い、お見合いで条件に合う人探す事にした。

そこで紹介されたのが精神科医の井原侑市(松岡昌宏)だ。

現在はワシントンでアルツハイマー病の研究をしているが、日本に戻って准教授になる予定になっている。

彼も、40歳を目前にして”健康な子供が埋める人と早く結婚したい”という計画的な理由で、尚とお見合いをした。

淡泊な2人の意見は合い、付き合う事になった。

驚くほど理性的だよね~

ひっきー

凛子

でも実際にこういう人って案外いるような気がする

2013年4月

侑市のいるワシントンを訪れた尚は、身体の相性も確認し、お互いに血液検査のデータを見せ合い、問題ないと言う事で、すぐに婚約した。

さすがに、血液検査のデータを見せ合う人はあんまりいないよね?

ひっきー

凛子

医者の間では当たり前だったりして!

2013年5月

結婚式を来月に控えた尚は、ウエディングドレスのデザイナー兼経営者の侑市の母(夏樹陽子)にドレスを見立ててもらい、計画的な幸せの絶頂にいた。

侑市の帰国も決まり、一足早く新居へ荷物を運び入れる事になった尚は、引っ越し業者へ依頼した。

引っ越し屋でバイトをする間宮真司(ムロツヨシ)が書籍の入った段ボールを開封すると、そこには昔自分が書いた小説「砂にまみれたアンジェリカ」が入っていた。

真司は元小説家だった。

「砂にまみれたアンジェリカ」で新人賞を取ったが、その後の小説で酷評されてから筆を持たなくなっていた。

引っ越し作業が終わり、業者の人達も帰ったと思った尚はキッチンで真司と出くわす。

真司は「はちみつ黒酢ダイエット」のパックを飲んでいた。

そして真司の目の前には「はちみつ黒酢ダイエット」をダース買いしたモノが置かれている。

”自分のドリンクを勝手に飲まれたと思ったでしょ”と、ぶっきらぼうに言い放って出て行った真司。

それがこれから大恋愛をする2人の出会いだった。

凛子

真司は昔書いた自分の小説を、未だに大切に持っている人に出くわして少し嬉しいはずよね?
尚にとっては「自分のキッチンで勝手にくつろいでる業者の奴がいた」という変な記憶しかない

ひっきー

その後、新居に配達が届いた。

「はちみつ黒酢ダイエット」のダースだ。

さらに現在住んでいる自宅へ帰宅すると、そこにも同じものが届いていた。

”いつ頼んだっけ?”

https://twitter.com/k1_bknb/status/1050768250152267776

翌日、患者の黒田あや様から結婚祝いのケーキが届いていた。

”黒田あや様って誰?”

そう呟く尚だった。

尚ちゃんに早くも症状が出始めてるなんて、先々が悲しすぎるよ

ひっきー

凛子

そう言えば、私も意識なく頼んでるモノでダブついて買ってしまったものとか、いくつかあるわ
えっ?

ひっきー

運命の出会い

尚が新居に帰ると、上の階からの水漏れで寝室が水浸しになっていた。

そこにちょうど段ボールを引き取りに現れた真司。

成り行きで、真司も上の階に一緒に行く事になり、水漏れを一時的に止めた。

そして”一刻も早く水道屋を呼んだ方がいい”と言う真司の言葉に渋る住人を一喝して、真司の知り合いの水道屋を呼ぶことになった。

部屋に戻った尚は、「砂にまみれたアンジェリカ」が水で濡れてしまった事にショックをうけ、”私の大好きな小説なんです”と、まさか目の前に著者がいるとは思わず屈託なく伝える。

お礼に現金を渡そうとする尚に、嫌な顔をする真司。

じゃあ近くでごちそうをするという事になり、居酒屋へ行く事になった。

移動中、何気ない会話をしながら”愛する情熱は成長すると育つものじゃない?”と問いかける尚に、”愛されたことないから分かんない”と答える真司。

居酒屋では、飲みながらとても楽しく会話が弾んだ。

向こうで話している従業員の会話を想像して、会話劇を真司が繰り広げた。

尚は大笑い。

帰り道、LINE交換を持ち掛ける尚

”来月、結婚するんですよね?”

と渋りながらも、交換する真司。

凛子

この時すでに真司の事が気になり始めてるよね、尚ちゃん
こんなに楽しく素直に過ごせる相手は他にいないって思ったのかな

ひっきー

後日、尚からまた食事をしようというLINEが入るが、返事をしない真司。

尚は、先日と同じ居酒屋で待っていると言うLINEを入れて待ったが、真司は姿を現さなかった。

尚が店を出ると、店の前に真司はいた。

”何で入ってこなかったの?”

と問いただす尚に、はぐらかす真司。

尚は「砂にまみれたアンジェリカ」から、今回の状況に似たシチュエーションの一説を言い始めた。

”貧しい男めとアンジェリカは心の中で叫んだ”

”心の中ではなく、腹の中です”

何で知ってんの?と驚く尚に、自分が著者だと真司は告白した。

驚きながらも目を輝かせる尚に、自分の生い立ちから正直に話し始める真司。

施設の園長先生の話から何故か自分のタイプの女性の話をする流れになってしまい、細くて長くてポパイのオリーブみたいな女性…つまり

”私、タイプなんだ?”

とハッキリ聞く尚に、動揺を隠せない真司。

気付いたら朝まで2人で話をしていた。

凛子

好きな人といると、気づいたらビックリするくらい時間が流れてるっていうパターンだわね

https://twitter.com/Ocha_nyago/status/1051203453446283264

翌日、受付で働く親友の沢田柚香(黒川智花)に真司の事を相談する尚。

”運命だと思うの”

そして、今までの自分の価値観がどんどん崩壊して、自分でもどうしていいか分からないと正直に伝えた。

柚香は”早く試して、どっちを選ぶか結論出した方がいい”と尚の背中を押した。

展開早いとは聞いてたけど、想像以上に早いね~

ひっきー

凛子

仮にも婚約してる人に”早く試して”と言ってしまう柚香のセリフが面白すぎる

私、結婚やめる

尚は真司の職場の前で、彼の仕事が終わるのを待っていた。

そして彼をまた居酒屋へ誘うと、遠くで話している外国人客の会話劇を尚が始めた。

”うち、快速特急に乗って高速で走ってる”

”けど、うち快速特急降りたい”

”このままあんたの家に行きたい、連れてって”

”分かった、ほな出よう”

そして…”私たちも出ない?”と真司を誘う尚だった。

真司の家に着くと、尚は”何もしないの?”と真司を嗾ける。

”快速特急、ホントに降りられんの?”

”降りたとしても道じゃないよ、砂漠だよ。砂漠歩けんの?”

そう言って警戒する真司だが、

”歩く”

尚ははっきりとそう言って真司にキスをした

2人は一夜を共にした。

凛子

わーっ、ムロツヨシのキスシーンだ!!!
恵梨香ちゃん凄いな~、本気でムロツヨシの事が大好きな子に見える

ひっきー

凛子

ムロツヨシじゃなくて真司ね

翌朝、尚はハッキリと真司に言った。

”私、結婚やめる”

”もうちょっとよく考えた方がいい”と消極的な真司に

”たとえあなたと明日終わったとしても、後戻りはしない”

そう宣言する尚だった。

早速、尚は真司の家の合鍵を作ってから職場へ行くと、ワシントンにいる侑市に電話をしようとした。

そこへ現れた尚の母・薫が、尚の携帯を奪い猛反対し始めた。

ここまできて侑市さんやあちらのご両親を裏切るなんて、あってはならないと。

それでも尚は侑市に電話をして伝えた。

”婚約を解消して下さい、好きな人が出来てしまったんです”

侑市は理性的だったハズの尚のまさかの発言に驚きながらも、結婚までに別れてくれれば目をつむると提案した。

そして来週末には帰るようにするから、会って話そうという事になった。

会話の途中で薫は尚の携帯を再度奪い、”必ず目を覚まさせます”と侑市に懇願するのだった。

尚は、家を飛び出した。

忍び寄る病魔

真司のアパートの前で、真司が帰ってくるのを待っていた尚。

帰ってきた真司は驚いて”合鍵は?”と尋ねる。

財布の中に入っていた。

部屋に入り、尚が買ってきたアップルパイを一緒に食べながら

”もう小説は書かないの?”

と言う尚の問いかけに、会話をはぐらかす真司。

今日も泊まると言う尚に、家族ともめていると察した真司は

”お互い、これじゃダメだと思うよ”

そう言って、彼女を家に帰した。

尚は、泊まらないから明日も来ると言って帰って行った。

真司、大人だね、冷静だね~

ひっきー

凛子

人を信じて生きてこなかった真司だから、まだ少し様子を見てるんでしょうね

翌日、真司は古いノートパソコンを押し入れから取り出し、電源を入れていた。

尚は、仕事終わりに母に見つからないようこっそりクリニックを出ると、真司の家へ向かう。

途中のスーパーで買い物をし、外へ出た途端、自分がどこにいるのか分からなくなってしまった尚

慌てた尚はパニックになり、走りだす。

そこでスピードの出ている自転車とぶつかってしまい、気を失ってしまった。

救急車で運ばれる尚。

駆け付ける母・薫。

幸い打撲だけで済んだ。

念のために脳のMRIもとったが問題ないので、入院せずに帰れる事になった。

”こんな目に遭ったのは、罰が当たったのよ”

薫にそう言われる始末。

真司と約束した事を思い出した尚は、薫の制止も聞かず走って病院を出て行ってしまった。

もう真司にまっしぐらだね~尚ちゃん

ひっきー

凛子

恋し始めで、他に何も見えなくなってる段階ね

ちょうどその時、予定を早めた侑市が日本に帰って来た。

尚が運ばれた病院は、侑市が日本で働くことになっている病院だったのだ。

友人の渡部に挨拶に立ち寄った際に、開かれていたPCに映っていたMRI画像を見て

”もしかしてMCIじゃないのかな?経度認知症のこと”

そう呟いた。

そして患者の名前を見ると、そこには「キタザワナオ」と書かれていた。

”嘘だろ…”

アルツハイマーの研究をしてない医師には見抜けないほどの初期症状だったら、発症させないように出来ないのかな?

ひっきー

凛子

すでに何度か兆候は表れてたから、もう発症してるんじゃないの?
嘘だろ…

ひっきー

凛子

おいっ!

次回予告とまとめ

大きなストーリーは最初から分かっているのに、1時間強の間、食い入るように見てしまいました。

特に尚が真司を見る目が、どんどん恋する乙女の目つきに変わっていく所が素晴らしかったですね。

真司は、ムロさんが演じているとは思えないくらいカッコ良かったです。笑

たまぁ~にムロさんが少しだけ顔を出すけれど、基本的には超イケメンに見える演技・表情をしてくれて、うっかり惚れそうでした。

超理性的な侑市は、最初から松岡さんにイメージが近いと思っていましたが、その通りで安心。

そんな中で婚約解消を告げられたり、尚の認知症を疑った時に少しだけ垣間見せる動揺の表情が良かったです。

1話からどっぷりと大恋愛ワールドに浸からせてもらえました。

https://twitter.com/erikatodastaff/status/1050753492715884544

そして次回は…

真司と一緒に過ごしている時、侑市から連絡が入る。

一方的に婚約解消をしてしまった尚は、侑市に申し訳ない気持ちを抱きながら会う約束をした。

翌日、正式に婚約解消をするつもりで会いに行った尚は、軽度の認知障害の疑いがあると言われ”忘れ物検査”を受ける事に。

一方、尚の母・薫は真司のアパートを訪ね、娘と別れて欲しいと言いながら真司に手切れ金を渡そうとするが…

侑市から、若年性アルツハイマーであることを告げられる尚。

失意の底に落ちた尚は、突然真司に別れを告げる

着実に進行している尚のアルツハイマー病が突然彼女を襲い、その時に尚が助けを求めたのは…

https://twitter.com/dairenai_tbs/status/1051647406909972480

来週もフルスピードで話が進んでいきそう!

ひっきー

凛子

早く金曜の夜になって欲しいね~

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