映画クレイジーリッチ｜あらすじとネタバレ感想！ラウト結末と見所は・・

アジア人のスタッフやキャストで作り上げたハリウッド映画。

ハリウッドの歴史を変える作品となりました。

作品情報

あらすじ

生粋のニューヨーカー、レイチェル・チュウ(コンスタンス・ウー)は、長年の恋人ニック・ヤン(ヘンリー・ゴールディング)が親友の結婚式に出席するというので、一緒にシンガポールへ向かう。

初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。

出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男のひとりでもあったのだ。

そんなニックの恋人として現れたレイチェルには、嫉妬深いお嬢さまたちからのキツーい視線が突き刺さる。

さらに悪いことに、ふたりの交際をよく思わないニックの母親(ミシェル・ヨー)が仲を裂こうと画策し始める。そんななか明らかになってくるのは、お金で愛は買えないが、お金の存在は物事を断然複雑にするということだった…。

（出典：https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=54615）

キャスト

コンスタンス・ウー（レイチェル・チュー役）

ABCコメディーシリーズの「Fresh Off the Boat (2015–present)」におけるジェシカ・フアンの役で知られ、「クレイジー・リッチ!」（2018）では主役のレイチェル・チューを演じている。

2017年には「世界の最も影響を与えた100人」の一人に選出されている。

ミシェル・ヨー（エレノア役）

10代はロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ダンスで学ぶが、ケガのためダンサーの道を諦める。

卒業後、母国に戻り、ミス・マレーシアに選ばれる。

84年、香港のCMでデビュー。

翌年からは映画に出演し、瞬く間に香港映画界が誇るアクション女優になる。

88年に結婚し、一時引退。92年に離婚し、「ポリス・ストーリー3」で復帰する。

「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」（97）のボンドガールで世界中の注目を集める。

アジアを代表する女優としてハリウッドでも活躍している。

（出典：https://eiga.com/movie/88417/）

ネタバレ感想

「彼氏はシンガポール1の不動産王の息子だった」

みんなが大好きなシンデレラストーリーで人気となった「クレイジーリッチ 」。

しかし今までのシンデレラストーリーではありませんでした。

これは現代のシンデレラストーリーになっています。

レイチェルは彼氏がお金持ちだったことに驚きます。

一緒に彼氏の実家があるシンガポールに行くと、そこに待っていたのは。。。

強敵のお母さん、そしてレイチェルを妬む女性達でした。

そんなアウエーの中でも決してレイチェルは負けません。

彼氏の力を借りずに自分でその戦いに挑むのです。

現代の女性の姿そのままのレイチェル。自分お知恵を武器に敵に立ち向かって行きます。

そんなレイチェルを見ている女性達は応援したくなります。

そしてコメディー＋ラブストーリー映画でラストに感動が待っています。

まさかこんなに感動して泣いてしまうとは思っていませんでした。

レイチェルの優しや。

そして母エレノアの苦悩。

どちらも同じくらいニックを愛していたのです。

母と恋人のぶつかり合っていた愛情がおなじ方向を向いた時、感動のラストが待っていました。

笑って泣いて、エンターテイメント満載のハリウッド映画。

それが「クレイジーリッチ 」でした。

綺麗なシンガポール、美しい豪邸、おしゃれな洋服、女性を夢の世界に連れて行ってくれる映画でもあります。

ココが見どころ

2018年ハリウッドの歴史を変えたと言われる作品、それが「クレイジーリッチ 」です。

ほとんどがアジア人で作った映画です。

ハリウッドで昔から差別を受け続けていたアジア人が、ハリウッドの壁を壊しました。

原作のケヴィン・クワンは何度も映画化の話があっても断り続けていました。

それはアジア人がキャスティングされていなかったからです。

やっと映画化された「クレイジーリッチ 」はほとんどがアジア人でキャスティングされていました。

アジア人で作った映画でアジア人しか出演していなくても、ハリウッドで成功できるんだというお手本を示してくれた映画です。

主役のレイチェルを演じたコンスタンス・ウーは、この映画に出るまで金銭的にかなり苦しい生活を送っていました。

「クレイジーリッチ 」の成功のおかげで、一躍ハリウッド女優の仲間入りを果たしました。

今後の彼女の活躍にも期待ですね。

同じアジア人としてハリウッドでアジア人が活躍するのは嬉しいです！

まとめ

アジア人がハリウッドで思考するためにも、多くの日本人にも見て欲しい作品です。

もちろんストーリーもとっても面白いです。

これぞエンターテイメントという映画で、笑いあり涙ありの本当に楽しい映画になっています。