今回ご紹介する映画は、1997年に公開されたティム・バートン監督の「マーズ・アタック!」です。
ひっきー
凛子
それでは本作について詳しくご紹介します!
作品情報
あらすじ
ハッブル宇宙望遠鏡が、円盤の大編隊を確認!
慌てたデイル大統領は、スタッフを召集。友好的だと判明すると、ネバダ州の砂漠でついに火星人と対面することに。
世紀の瞬間をテレビ中継で見守る人々。だが火星人はレーザー兵器で人々を虐殺し始めた!
(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=52312)
キャスト・監督
監督:ティム・バートン
デイル大統領/アート・ランド:ジャック・ニコルソン
マーシャ:グレン・クローズ
タフィ:ナタリー・ポートマン
バーバラ・ランド:アネット・ベニング
ケスラー教授:ピアース・ブロスナン
ロス広報官:マーティン・ショート
ナタリー・レイク:サラ・ジェシカ・パーカー
ジェーソン・ストーン:マイケル・J・フォックス
ケイシー将軍:ポール・ウィンフィールド
(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=52312)
ネタバレ感想
ある日、ジャック・ニコルソン演じる米デイル大統領の元に、宇宙船と見られる衛星写真が届きます。
火星から現れた宇宙船は地球に向かって来ていることが分かりました。
デッカー将軍は、攻撃の準備を備えるべきだと主張しますが、広報官のジェリーやアドバイザーである科学者のケスラーは友好的に歓迎すべきだと反対。
デイルはケスラーの意見を受け入れることにしました。
一般市民にも火星人の存在が知れ渡ると、ケスラーは人気司会者ナタリーの番組に出演することになりました。
インタビューに答えていると、急に電波がジャックされ火星人が画面に登場。
脳と目玉が剥き出しになっている火星人の姿に全米中が動揺します。
ケスラーは友好的で高度な文明を持つ星人であると主張し、火星語翻訳機まで開発して、宇宙船の到着を待ちます。
着陸地点がネバダ州の砂漠であることが分かると、デイル大統領は交渉人としてケイシー将軍を任命。
一般市民や各TV局のカメラが待ち構える中、円盤が着陸し火星人たちが降り立ちます。
火星人の火星語を翻訳機に通すと「友好のために来た」と翻訳され歓声が上がります。
その時一般市民の1人が白い鳩を空へ飛ばすと、火星人が光線銃を打ち、鳩を丸焦げにしてしまいます。
それを皮切りに今度はケイシー将軍を攻撃。
現場はカオス状態になり、火星人と自衛隊の銃撃戦へと展開します。
情勢は火星人の方が優勢で、人気司会者のナタリーが連れ去れてしまいます。
悲惨な結果に終わったことに肩を落とす大統領でしたが、文化の違いによるものだと主張するケスラーの言葉を真に受け、再び火星人に友好的なメッセージを送ります。
そのメッセージに反応するように、火星人から前回の件を直接謝りたいという旨の返答がありました。
その頃、連れ去れたナタリーは火星人の実験台となっていました。
目が覚めた彼女の姿は、自分の頭と愛犬の体が繋げられた異様な姿でした。
和解のために再び現れた火星人は、謝罪のスピーチをしようと演壇に立ちますが・・・再び光線銃を乱射。
議員たちを皆殺しにして、今度はケスラーを連れ去りました。
ホワイトハウスが混乱状態の中、やけに頭の大きい女性がホワイトハウスに忍び込みます。
どう見ても火星人です。
大統領の命を狙おうと企んでいましたが、間一髪で撃退することが出来ました。
しかし、そこから一気に激戦化し、宇宙船がホワイトハウスや各地に現れ襲っていきます。
カンザスにいる若者のリッチーは老人ホームにいる祖母のことが心配になり、車で迎えに行きます。
なんとか老人ホームにたどり着いたリッチー。
祖母は今すぐにでも襲おうとする火星人に気付かずに、ヘッドフォンで音楽を聞いていました。
そこでたまたまヘッドフォンのコードが外れると、「インディアン・ラブ・コール」が部屋中に流れ、火星人の頭が破裂したのです。
一方で、シェルターまで側近たちと逃げていた大統領でしたが、そこにまで火星人が入ってきます。
側近たちを皆殺しにされた大統領は対話で解決しようと試みますが、あっさりと殺されてしまいます。
火星人の弱点を知ったリッチーは「インディアン・ラブ・コール」を流して回り、火星人を倒していき全滅させます。
翌日、リッチーと祖母は火星人から地球を救ったとして大統領の娘から勲章を授与されるのでした!
ココが見どころ
ツッコミどころ満載の火星人です!
何のために来たのか分からないままだし、なんで「インディアン・ラブ・コール」が弱点なのかも分かりません。
人間に変装している時に、なぜあんな変な歩き方なのかも分かりません。
でも、そこがこの映画の特徴であり面白い点です!
悪ふざけ満載なので、感覚で楽しむ映画です!
まとめ
主役級の役者を揃えてこんなふざけた映画を撮るとはさすがティム・バートン監督です!
最高のB級SF映画でした!
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