2017年の世界で最もツイートされたTVドラマになった、
Netflixオリジナルドラマ「13の理由」
ジェイ・アッシャーの小説が原作で、歌手のセレーナ・ゴメスが制作総指揮を務めました。
凛子
ひっきー
13の理由(シーズン1)のあらすじ
ティーンエイジャーのクレイ・ジェンセンが学校から帰宅すると、玄関に7本のカセットテープが入った箱が置いてあることに気がつく。
それには2週間前に自殺した同級生、ハンナ・ベイカーが自らこの世を去る決断をした13の理由が録音されていた。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/13の理由_(テレビドラマ))
13の理由(シーズン1)のキャストまとめ
クレイ・ジェンセン 演:ディラン・ミネット
主人公のクレイを演じるのは、ディラン・ミネット。
俳優でありながら、ロックバンドのボーカルとしても活躍しています。
映画「ドント・ブリーズ」や、子役時代には、大人気シリーズ「プリズン・ブレイク」の主人公マイケル・スコフィールドの幼少期役で出演していました。
ハンナ・ベイカー 演:キャサリン・ラングフォード
ひっきー
ヒロインのハンナを演じるのは、キャサリン・ラングフォード。
オーストラリア出身の女優さんで、「13の理由」で大抜擢され、ハンナ・ベイカー役でゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優部門にノミネートされました。
「13の理由」に出演し、注目された彼女は次々と映画出演が決まり、大人気シリーズの「アベンジャーズ4(仮題)」にも出演が決定しています。
トニー・パディーラ 演:クリスチャン・ナヴァロ
主人公クレイの親友トニーを演じるのは、クリスチャン・ナヴァロ。
プエルトリコ系のアメリカ人俳優さんです。
クレイを支える親友役ですが、米メディアのPop Sugarのインタビューで、彼自身は、学生時代にいじめに加担していたことを告白しています。高校に入る前に自分の過ちに気づき、心を入れ替えたのだそう。
ジャスティン・フォーリー 演:ブランドン・フリン
凛子
バスケ部で人気者のジャスティンを演じるのは、ブランドン・フリン。
俳優デビューは、10歳の時に「ピーターパン」の舞台で演じたMr.スミー役。
私生活では、インスタグラムで同性愛者であることをカミングアウトしており、歌手のサム・スミスと付き合っていたことでも話題になりました。
ジェシカ・デイビス 演:アリーシャ・ボー
チアリーダーのジェシカを演じるのは、アリーシャ・ボー。
ノルウェー出身のソマリア系の女優さんです。
映画「パラノーマル・アクティビティ4」や「68 KILL」に出演しています。
ドラマではジェシカの役はつらいシーンも多いですが、アリーシャ自身も、学生時代にいじめや嫌がらせを受けていた過去を告白しています。
ブライス・ウォーカー 演:ジャスティン・プレンティス
お金持ちで学校のボス的存在なブライスを演じるのは、ジャスティン・プレンティス。
ドラマ「glee」や「NCIS〜ネイビー犯罪捜査班」など人気シリーズに出演しています。
ジャスティンは、子供時代のいじめ経験や自殺願望があったことも告白しており、ブライス役を演じるにあたって、精神科医に話を聞きに行き、彼の考えや行動を細かく研究したそうです。
ひっきー
コートニー・クリムゼン 演:ミシェル・セレーネ
生徒会の一員で優等生のコートニーを演じるのは、ミシェル・セレーネ。
台湾人の両親を持つ、アジア系の女優さんです。
私生活でも多才な彼女は、バレエやピアノ、声楽を学んでおり、なんと英語・中国語・インドネシア語を話せるトリリンガルです。
マーカス・コール 演:スティーブン・シルバー
生徒会長のマーカスを演じるのは、スティーブン・シルバー。
アメリカのテキサス州出身の俳優さんです。
1989年生まれの29歳。ほとんど90年代生まれのキャストの中でしたが、高校生役にかなり馴染んでいます。
ザック・デンプシー 演:ロス・バトラー
凛子
バスケ部でエースのザックを演じるのは、ロス・バトラー。
シンガポール出身のアジア系の注目の俳優さんです。
同じくNetflixオリジナルドラマの「リバーデイル」にも出演しています。
191cmの長身でモデルとしても活躍していて、SNSには趣味の歌やピアノ、ギターの腕前も披露しています。
アレックス・スタンダール 演:マイルズ・ハイザー
ひっきー
ハンナと仲が良かったアレックスを演じるのは、マイルズ・ハイザー。
俳優デビューは、10歳の頃に出演した大人気シリーズ「CSI:マイアミ」
「13の理由」の出演以降も、映画「Love,Simon」や「NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」と話題の映画にも出演しています。
タイラー・ダウン 演:デヴィン・ドルイド
内気なカメラ少年を演じるのは、デヴィン・ドルイド。
最初はクレイの役でオーディションを受けたのだそう。
1998年生まれの19歳で、高校生役を演じるキャストの中でも彼が唯一、本当のティーンエイジャーでした。
シェリ・ホランド 演:エイジオナ・アレクサス
チアリーディング部の一員で真面目なシェリを演じるのは、エイジオナ・アレクサス。
女優だけでなく歌手としても活躍しており、Youtubeにアップされている歌のカバー動画では、持ち前の歌唱力を披露しています。
また、女優としては人気ドラマの「Empire」にも出演しています。
ライアン・シェイバー 演:トミー・ドーフマン
同性愛者で新聞部の部長であるライアンを演じるのは、トミー・ドーフマン。
彼は役だけでなく、彼自身も同性愛者で、2016年にはパートナーと結婚しています。
ジェシカ役のアリーシャと、制作総指揮のセレーナと一緒に、セミコロン・プロジェクトの一環で、自殺防止の象徴であるセミコロン(;)のタトゥーを手首にいれています。
13の理由(シーズン1)の感想
繊細なテーマを扱っているだけあって、重い内容のドラマでしたが、ドラマの世界にグッと引き込まれて、見始めたら次が気になり、つい一気見したくなる作品でした。
些細な言動や行動が、簡単に相手を傷つけてしまう恐ろしさを学び、目を伏せたくなるような、つらいシーンもありましたが、海外ドラマとしては新鮮な作風で、見るべきドラマだなと思いました。
いじめ、うつ、性暴力、自傷行為などタブー視されがちなテーマを丁寧に扱っていて、それぞれ悩みを持つキャラクターの誰かに共感できると思います。
大人はもちろん、現代の若者へのメッセージ性が強いドラマでした。
凛子
ひっきー
コメントを残す