凛子
ひっきー
怪獣やモンスター好きのギレルモ・デル・トロ監督が製作したドラマだけあって、すごいヴァンパイアが登場します。
今回は「ストレイン 沈黙のエクリプス」シーズン1をご紹介します。
「ストレイン 沈黙のエクリプス」シーズン1は現在Huluで視聴可能です。
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作品情報
あらすじ
ベルリン発の航空機がニューヨークに到着して停止し、管制官の呼びかけにも応答しない。
アメリカ疾病予防管理センターのエフは同僚で恋人のノーラとともに機内に入り、210人の乗員乗客中4人以外が謎の死を遂げているのを発見する。
機内にあった謎の大きな棺は、ギャングのガスに持ち出され行方不明となる。
生存者と死者は体内に謎の虫を抱えてやがて変成し、家族を始めとする他人を襲って血を吸う。
被害者も虫に感染してやがて変成しヴァンパイアの仲間は増殖し始める。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ストレイン_沈黙のエクリプス)
キャスト・監督
コリー・ストール(エフ役)
ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツを卒業し、オフブロードウェイ劇「Intimate Apparel」で2004年のドラマ・デスク・アワード主演男優賞にノミネートされる。
翌05年、シャーリーズ・セロン主演の「スタンドアップ」で長編映画デビューを果たし、以降「ラッキーナンバー7」(06)や「PUSH 光と闇の能力者」(09)、「ソルト」(10)などに出演。
ウッディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」(11)でインディペンデント・スピリット・アワードの最優秀助演男優賞にノミネートされ、政治ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(13)ではゴールデングローブ賞テレビ部門で最優秀助演男優賞の候補に挙がった。
ギレルモ・デル・トロ制作総指揮のテレビシリーズ「ストレイン 沈黙のエクリプス」(14~)で主人公の疫学者エフを演じるほか、マーベル映画「アントマン」(15)では悪役ダレン・クロス/イエロージャケットに扮した。
デイビッド・ブラッドリー(セトラキアン役)
1990年にはナショナル・シアターの『リア王』で道化師の演技を認められ、ローレンス・オリビエ賞の最優秀助演男優賞を受賞している。
1993年には、RSCが上演した『ハムレット』 のポロニアスと『ヘンリー4世パートII』のShallowにより、クラレンス・ダーウェント賞の最優秀助演男優賞に輝いた。
『ハリー・ポッター』シリーズでは一貫してアーガス・フィルチ役を演じた。
HBOのドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』ではウォルダー・フレイ役を演じる。
ギレルモ・デル・トロ(監督)
長編映画監督デビュー作「クロノス」(93)で、カンヌ国際映画祭の批評家週間グランプリに選ばれるなど一躍注目を集め、続く「ミミック」(97)でハリウッドに進出。
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルに招かれ「デビルズ・バックボーン」(01)を監督した後、「ブレイド2」(02)以降はハリウッドを拠点にする。
愛読するコミック「ヘルボーイ」を04年に映画化して大ヒットさせ、続編「ゴールデン・アーミー」(08)も監督。
「パンズ・ラビリンス」(06)でアカデミー脚本賞に初ノミネートを果たす。
その後もSF大作「パシフィック・リム」(13)やゴシックホラー「クリムゾン・ピーク」(16)といったジャンル映画をつくり続け、製作・監督・共同脚本を務めたラブファンタジー「シェイプ・オブ・ウォーター」(17)は、ベネチア国際映画祭の金獅子賞を、アカデミー賞では作品賞・監督賞を含む4部門を受賞した。
(出典:https://eiga.com/person/27299/)
ネタバレ感想
「ヴァンパイア」と聞くと美しく儚いイメージを持つ人も多いと思います。
でもこの「ストレイン 沈黙のエクリプス」の中で描かれているヴァンパイアは全く違います。
さすがギレルモ・デル・トロ監督というだけあって、かなりグロテスクなヴァンパイアが登場します。
そして人間の血の吸い方も全く優雅ではありません。
口から長い触手のようなものが出てきて、人間に一気に襲いかかり血を吸います。
しかも血を吸いきってしまいます。
さらに血を吸われたらヴァンパイアになるだけでなく、ヴァンパイアの体に寄生しているミミズのような白い生物が体内に入ってくると感染し、ヴァンパイアに変わってしまいます。
その生物は傷口から入ってくるだけでなく、涙腺などから体内に侵入してきます。
なんとも言えない恐ろしいことが怒っているのです。
ニューヨークの街は次々とヴァンパイアに感染して行く人で溢れてしまいます。
そんな中、そのヴァンパイアを倒す人たちが登場するのですが、仲間で助け合ってというわけではないのです。
このあたりがアメリカのドラマらしいです。
日本のドラマだとみんなで協力して戦うという感じですが、それほどでもありません。
みんな先ずは自分が1番。自分のためにヴァンパイアを倒しているのです。
たまたまそんな人たちが集まったからみんなで、ヴァンパイを倒そうとなります。
主人公のCDCセンターで働くエフは、結構好き勝手やります。
主人公だけど感情移入ができない。
ギレルモ・デル・トロ監督はエフについては、どんどん嫌な奴になっていくと言っていました。
ヴァンパイとの戦いも楽しみですが、ドロドロとした人間関係も気になるのが、「ストレイン 沈黙のエクリプス」シーズン1です。
ココが見どころ
見どころは何と言ってもヴァンパイアです。
とにかく気持ち悪いです。
さらにそのヴァンパイアを束ねるマスターは、もっと恐ろしいです。
体も2メートル近くあって威圧感がすごいです。
動きも素早く、エフやセトラキアンがこのマスターをどうやって倒すのかが見ものです。
もう1人謎の存在がマスターの部下のアイヒホルストです。
彼はすでにヴァンパイアなのですが、外見は人間のように作っています。
彼の存在が不気味で怖いです。
セトラキアンとはドイツ軍とユダヤ人という立場で戦時中に出会っていました。
ただその頃はアイヒホルストはまだ人間でした。
アイヒホルストがどういう経緯でヴァンパイアになったのかも気になるところです。
まとめ
かなり見ごたえのあるドラマが「ストレイン 沈黙のエクリプス」です。
シーズン1ではニューヨークがヴァンパイに襲われて行く様子や、それに関わる人間模様が描かれています。
エフ&セトラキアンVSマスター&アイヒホルスト
どんな結果になるのか注目です。
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