日本でも話題になっているリアリティ番組「バチェラー」。
お金持ちの男性の奥さんの座を目指して、女性陣が戦うリアリティ番組です。
凛子
ひっきー
リアリティ番組の裏側が観れるドラマで、面白くもあり怖くもあるドラマです。
そんな「UnREAL」は現在Huluで視聴できます。
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今回は番組の裏側を見ることができる「UnREAL」のシーズン1を紹介します。
作品情報
あらすじ
恋愛リアリティ番組の「王子」を巡った女たちの泥沼バトルは、実はスタッフによって仕組まれていた!?
“きらびやか”な世界の、“壮絶”な舞台裏が今明かされる!
(出典:https://www.happyon.jp/unreal-season-1)
キャスト
シリ・アップルビー(レイチェル・ゴールドバーグ役)
コンスタンス・ジマー(クイン・キング役)
クレイグ・ビアーコ(チャット・ウィルソン役)
ジョシュ・ケリー(ジェレミー・カナー役)
フレディ・ストローマ(アダム・クロムウェル役)
ネタバレ感想
「UnREAL」の面白いところは「バチェラー」の元プロデューサーが、「UnREAL」を作ったというところにあります。
「UnREAL」の中ではさすがに「バチェラー」ではなく「エバーラスティング」という架空の番組名になっていますが、内容は明らかに「バチェラー」です。
その「エバーラスティング」の製作過程を描いているドラマになっています。
「エバーラスティング」という番組は台本無しのリアリティ番組のはずですが、、、、
確かに台本はありませんが、番組を面白くするための演出がすごいのです。
ここで女の子の涙が欲しいなと思ったら、スタッフが出演者の嫌がることを言って泣かせます。
さらに怒っている映像が欲しければ、あえて怒らせます。
その別々のシーンをつないで、あたかも同じ時に起きた出来事のよう作り上げるのです。
プロデューサーのクインが考えているのはとにかく視聴率。
数字のことしか頭にありません。
そのためにはどんなことでもします。
出演者の女の子のお父さんが危篤になっても、本人に知らせません。
女の子が帰ってしまって人数が減ると困るからです。
そんなクインの元で働いているレイチェルは、自分のやっていることに疑問を持ちながらも評価してもらうために平気で出演者の女の子達を裏切ります。
時には女の子を怒らせすぎて唾を吐かれたりもしますが、それでも彼女はこの仕事をやり続けます。
レイチェルの才能をクインは高く評価しています。
またレイチェルもクインに答えようとします。
その相乗効果によって番組は人気番組になりますが、現場で行われていることは非情とも言えることだったのです。
この番組を見ていると、日本にもあるリアリティ番組がこのドラマのように作られているような気がして、そんな見てしまいそうです。
ココが見どころ
毎回色んな問題が起こりますが、それをクインとレイチェルでうまく演出して面白い番組にしていきます。
元DV夫の暴力で悩んでいた女性には、その元夫を番組に呼びます。
しかも飲んでいた薬の中身をわざと入れ替えたりするスタッフまで現れます。
思わず「そこまでする!」と思うほどです。
結局この女性は苦しさから自殺していまします。
自殺の原因が薬だとバレると、番組は中止になってしまうため偽の遺書まで作るのです。
そしてその遺書を番組の中で家族に読ませるという、ことまでします。
たかが番組なのに、ここまで執念をかかて番組を守る姿に驚かされます。
「UnREAL」のなかで描かれていることが、どこまで本当に起こっことなのか分かりませんが、番組関係者が製作に関わっているこいうことで、かなりリアルさを感じてしまいます。
このドラマが放送された時に、アメリカで話題になった理由がドラマを1話見れば分かります。
まとめ
「UnREAL」シーズン1では色んな問題がありましたが、「エバーラスティング」を1シーズン放送し終わりました。
番組はうまくいきましたが、クイントレイチェルそれぞれのプライベートはボロボロでした。
特に主人公のレイチェルは彼氏と別れますが、彼氏はかなり怒っています。
その彼氏のレイチェルに対する復讐がシーズン2では始まりそうです。
「エバーラスティング」の内容もそうですが、それ以上に2人のプライベートも気になります。
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