ひっきー
凛子
獣になれない私たち7話のあらすじとネタバレ感想
本音の話
札束から飲み代を払った恒星(松田龍平)を見て、晶(新垣結衣)はそのことを不思議に思い、恒星に尋ねました。
恒星は、一度粉飾決済に加担するように脅された悪いお金だと言いますが、結局はそれは映画の話だと誤魔化します。
そうやって冗談ばかりで、真面目な話をしてこなかったから、呉羽(菊地凛子)と別れることになったのではないのかという晶に対し、恒星は
「自分は話してきたのかよ?京谷(田中圭)と本音で。話してこなかったから、今こうなってんじゃない?」と逆に晶に鋭いツッコミを入れたのでした。
翌日の5tap。
晶が仕事帰りに飲んでいると、呉羽がやってきてハグをしました。
店から出た二人は、恒星に遭遇しました。
呉羽が恒星に、夫橘カイジの上場の件、やるのかやらないのか尋ねると、恒星は「やる」と言い、仕事を引き受けたのでした。
ひっきー
一方、晶の職場の同僚たちは、晶と京谷が親睦会の時に店の前で話していた内容から、二人がうまくいってないことに勘付いて、「かわいくないだよ…。彼氏にあんなこと言われたら私だったら立ち直れないかも。代わりに言ってあげたい、可愛くなくて何が悪いんじゃ。うっさいんじゃボケ!」なんて噂をしていました。
晶はそれを偶然立ち聞きしてしまいました。
その夜の5tap。
朱里(黒木華)と恒星がいました。
晶と京谷がどうなっているのか、朱里に聞かれた恒星は、朱里のせいであの二人はこじれてるんだろ?と言いました。
「みんな、気が利いて愛されるキラキラ系女子の深海晶が好きだよね?」という朱里に恒星は、
「深海晶は、実際はいつも無理して死にそうなギリギリ女だ」といい、「君さー、自分が一番不幸だと思ってるでしょ?不幸の背比べは楽しいですか?」と言いました。
そういわれた瞬間逆上した朱里は、飲んでいたビールを恒星にぶっかけ店を出ていきました。
5tapの店主に呼ばれた晶は、事のいきさつを聞き、いつも何でも言いすぎだと恒星を責めました。
凛子
その後、晶の家に来た朱里に、晶はビールを差し出し、朱里と本音で話してみたいと言いました。
「私と朱里さんて似てると思う。私は物分かりのいい優しい女を続けてた…」という晶に、最初は反発していた朱里も次第に話し始めました。
「京ちゃんは、私にあなたみたいになってほしいんだなって思った。でも違うから、どんどん逆のことした…」そういう朱里に晶は
「私達、誰の人生を生きてきたんだろうね…」と呟きました。
とうとう行動に出た晶
晶は夫を介護中の京谷の母、千春(田中美佐子)の力になりたいと思い、京谷の実家を訪れました。
そこで千春が余命の短い夫を、入院させずに自宅で見取りたいと覚悟を決めているのを、千春の息子である京谷や、京谷の兄へ代弁し二人から理解を得られることが出来ました。
帰り道、晶と京谷は海へ立ち寄り話をしました。
「私ね…京谷が好きだった。京谷と別れるってことは、私にとって人生を捨てるのと同じだった。捨てたくなくて笑ってごまかして、本当のこと何にも言えてなかった。それってもう、私の人生じゃないよね?」
そう言う晶を、何も言わずに見つめる京谷。
「だから…京谷とは終わりにする…」と言い同僚が噂していたあのセリフを付け加えました。
「可愛くなくて何が悪いんじゃ。うっさいんじゃボケ!」
スッキリしたのか言った後に大爆笑の晶。
晶は最後に京谷に「サヨナラ」と言い、去って行きました。
その夜の5tap。
自らの意思で京谷との堂々巡りにケリをつけた晶は、ノリノリでビールを空けていました。
そこに恒星がやってきました。
恒星が映画の話だと誤魔化した不正書類について「いつだすの?」と聞く晶。
「11月末…。」と答えた恒星でした。
そのころ朱里は、就職希望の会社にパソコンでエントリーしていました。
それはなんと、晶の勤める会社、ツクモクリエイトジャパン?!なのでした。
まとめ
やっと、本当にやっと京谷に別れを切り出した晶。
堂々巡りに終止符が打たれましたね~。
京谷が、朱里のいる家から出たことを晶に告げたとしても、結局は朱里をマンションに住まわせてるから微妙だし結果は変わらなかったかもしれませんね。
色々あったけど、晶が本音を話せて自分らしく生きられるようなきっかけをくれたのは、呉羽と恒星なんでしょうね。
今後は、朱里の動きから物語がどんどん加速していくことを期待して、次回を楽しみにしたいですね。
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