マーベルシリーズの14作品目にあたるのが「ドクター・ストレンジ」です。
凛子
ひっきー
今回は「ドクター・ストレンジ」について紹介します。
作品情報
あらすじ
絶望の果てに得た魔術の力で、彼は再び人々を救うことができるのか。
突然の事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ。
彼を甦らせたのは──魔術。
厳しい修行により魔術を習得した彼は、世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく。
だが、医者である彼に、敵の命を奪うことはできるのか?
大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる!
(出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange/about.html)
キャスト・監督
監督:スコット・デリクソン
ドクター・スティーヴン・ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ
カエシリウス:マッツ・ミケルセン
エンシェント・ワン:ティルダ・スウィントン
クリスティーン・パーマー:レイチェル・マクアダムス
モルド:キウェテル・イジョフォー
ウォン:ベネディクト・ウォン
ジョナサン・パングボーン:ベンジャミン・ブラッド
(出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange/about.html)
ネタバレ感想
製作前は原作ではアジア人だったエンシェント・ワンを白人にキャストした事で、ちょっと話題になっていました。
こういう話題に上がってしまうと、最近ハリウッド映画はこけてしまう傾向にあるのですが、「ドクターストレンジ」はそれを跳ね除け大ヒットしました。
マーベル作品で単独タイトルでの興行収入初登場1位は「アイアンマン」以来だそうです。
その「アイアンマン」のように主人公のスティーヴンは嫌やつでした。
アイアンマンのトニー・スタークの方が自分の武器が戦争に使われていると知ったらすぐに、方向転換していたのでまだマシかもしれません。
「ドクター・ストレンジ」のスティーヴンは結構終盤まで自分のことしか考えていない人物でした。
優秀な外科医だったスティーヴンは医者だった頃からかなり傲慢な人物でした。
自分の技術を自慢していて、周りの人間を見下していました。
しかしある日、スティーヴンは雨の中車を運転中に事故にあい、両手の神経を損傷してしまいます。
リハビリを重ねても震えが止まらずないスティーヴンは手を治すためにネパールのエンシェント・ワンの元に向かった。
エンシェント・ワンと出会ったスティーヴンは魔術で治すという彼女の話を信じないが、多次元宇宙を経験したことで、彼女の元で修行を始めました。
少しずつ魔術を習得していったスティーヴンでしたが、エンシェント・ワンを裏切った元弟子のカエシリウスと戦うことになる。
スティーヴンの能力を知ったエンシェント・ワンやモルドはスティーヴンに協力をお願いしますが、医者であるスティーヴンは人を殺すことに抵抗を覚えます。
しかしカエシリウスとの戦いでエンシェント・ワンが死んだことを受けてスティーヴンは戦うことを決め、地球を暗黒の世界から守ろうとするのでした。
ココが見どころ
「ドクター・ストレンジ」でやっぱり1番の見所はその魔術です。
多次元宇宙での戦いはかなり圧巻です。スピードが早くてとても迫力があります。
一部では「インセプション」みたいという声も挙がっていましたが。。。
次々に映像が移り変わり、縦横、重力など関係なく動き回るシーンではどこを見ていいのか分からなくなります。
その戦いのシーンは異次元空間でも戦いというのが伝わってくるシーンでした。
そしてもう1つのもどころが最後のラスボス暗黒次元の支配者ドルマムゥとの戦いです。
「タイム・ストーン」を使って何度も同じ場面を繰り返して敵が嫌になるまで待つ。
どうやってこの強敵と戦うのかと思っていましたが、今までのマーベル作品にはない展開で面白かったです。
思わず「なるほど」と思ったくらいでしたし、ドクター・ストレンジらしいなとも思いました。
そしてこの「タイム・ストーン」がのちの「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の繋がるわけです。
まとめ
「ドクター・ストレンジ」はマーベルシリーズの14作品目ですが、この作品単体だけで見ても、全く問題なく楽しめます。
また「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を見る前には、見ておいた方がいい作品でもあります。
今までのヒーローとはどこか違う、異色のヒーロー「ドクター・ストレンジ」の魔術の世界観を思う存分楽しんでください。
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