映画ザ・コンサルタント|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

今回ご紹介する映画は、2017年に公開された映画「ザ・コンサルタント」です。

無表情のキャラがベン・アフレックにピッタリだった!

ひっきー

凛子

無感情で人を殺していくシーンは爽快でかっこよかったね!

それでは、本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

田舎町で小さな会計事務所を構える物静かな男、クリスチャン・ウルフ。

他人とのコミュニケーションに問題を抱える一方、数字に対して超人的な能力を発揮する彼は、裏社会と繋がりを持ち、彼らの仕事を請け負っていた。

アメリカ政府当局もその存在には気づいていたが、なかなか正体を掴めずにいた。

そんな中、ウルフのもとに大手メーカー、リビング・ロボ社の財務調査という依頼が舞い込む。

しかし、同社の経理担当デイナとともに使途不明金の解明に乗り出した矢先、調査は一方的に打ち切られてしまう。

そしてその日から、何者かに命を狙われるウルフだったが…。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=358340)

キャスト・監督

監督:ギャヴィン・オコナー

クリスチャン・ウルフ:ベン・アフレック

デイナ・カミングス:アナ・ケンドリック

レイモンド・キング:J・K・シモンズ

ブラクストン:ジョン・バーンサル

フランシス:ジェフリー・タンバー

リタ:ジーン・スマート

ラマー:ジョン・リスゴー

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=358340)

ネタバレ感想

単なるアクション映画ではなく、伏線が散りばめられていてラストへ向かうにつれ、伏線が回収され謎が明らかになっていって面白かったです!

ベン・アフレック演じるウルフは自閉症の会計士。

幼い頃、ニューハンプシャー州のハーパー神経外科という施設で自閉症と診断されます。

その施設でウルフは遊んでいたパズルのピースが足りなくて、暴れだしそうになるところを同じ自閉症で口のきけない少女ジャスティンに助けてもらいました。

後述しますが、ウルフにとってこの少女が大事な役割を担うことになります。

ウルフの病気に耐えられなくなった母親は家を出ていってしましますが、軍人の父親は決して諦めませんでした。

息子に強くなってほしいと願った父親はウルフとウルフの弟ブラクストンに武術を習わせ、鍛え上げました。

ウルフは普通の会計士をしながら、裏世界の会計士として裏帳簿を仕切る2つの顔を持った大人に成長。

ある日、仕事の依頼の電話が鳴ります。

ウルフに仕事を与える仲介者は、機械のような女性の声。

目をつけられているから気質の仕事をしたらと言う彼女の提案に、ウルフはリビング・ロボ社の社長ラマーからの依頼を受けます。

その依頼内容とは、若い女性会計士デイナが使途不明金があると発見したため調べてほしいとのことでした。

ウルフは一晩で15年分の記録に目を通し、架空の会社に資金が流入していることを発見。

その翌日ウルフが会社へ向かうと、彼の計算した数字が消されていました。

理由をラマーに尋ねると、前夜にCFOエドの横領が発覚し自殺したことを知らされます。

エドが死んだのはお前のせいだとラマーに罵られ、リビング・ロボ社の仕事は辞めさせられます。

クビになったウルフは仲良くなった別のクライアントの老夫婦の家に行きますが、そこに殺し屋が待ち構えていました。

返り討ちにしたウルフは殺し屋の1人からデイナも狙われていることを知ります。

ウルフは、ハッキング能力のある例の機械声の女性からデイナの家を聞き出し、殺し屋たちを皆殺しにしてデイナとホテルに避難。

そこでウルフは、本当に横領したのは社長の妹で重役のリタであると結論づけ彼女の家に向かいますが、彼女はすでに殺害されていました。

そこで、黒幕はラマー社長だと気付きます。

腕の立つ暗殺者グループを雇って家に立て籠もっているラマーでしたが、ウルフは暗殺者たちのリーダー格以外を次々と銃殺していきます。

残す暗殺者は1人。

その暗殺者が監視カメラでウルフの顔を見ていると、何やら意味深な表情になります。

実は暗殺者のリーダーはウルフの弟ブラクストンでした。

ウルフはブラクストンの前から10年も姿をくらましていました。

2人は殴り合いの末、仲直り。

2人の様子を見ていたラマーはウルフに命乞いしますが、ウルは容赦なく射殺。

後日、事件が一段落したデイナのもとにお届け物が届きます。

それは、ウルフが持っている絵画で彼女が惹かれていたポロックの絵でした。

そして、ラストに冒頭で登場したニューハンプシャー州のハーパー神経外科が映ります。

新しく施設を訪れた自閉症の子供を持つ家族に対して、先生が多額の寄付(ウルフによるもの)によって高性能のパソコンなどが置いてあると説明。

その施設には、ウルフの幼少期に助けてくれたジャスティンの姿がありました。

ジャスティンはしゃべれないままでしたが、高性能のパソコンを使ってタイプした音を音声化していました。

なんとこれまでウルフの仲介役として影で支えていたのは、ジャスティンだったのでした!

ここが見どころ

コミュ障のウルフとデイナのやり取りが微笑ましくてお気に入りのシーンです。

目を絶対に合わせないウルフに対し、構わずしゃべるデイナの構図がツボでした!

ホテルでいい雰囲気になって普通の映画だったらキスするようなシーンも、ウルフのキャラクター上、キスを回避していたシーンも面白かったです!

まとめ

続編になりそうな終わり方だったので調べてみたところ、公開予定日は未定ですが続編の制作が決まっているそうです!

主役のウルフもさることながら、ジャスティンの活躍やデイナとの恋愛事情など次の展開が気になります!

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