映画ブルーバレンタイン|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

今回ご紹介する映画は、2011年に公開された映画「ブルーバレンタイン」です。

夫婦のすれ違いが生々しかった!

ひっきー

凛子

観ていて辛くなるほど、切ない映画だったね!

それでは、本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

かつてはあんなに愛し合っていた結婚7年目の夫婦、ディーンとシンディ。

かわいい娘と一緒に暮らしながらも2人の間の溝は深まるばかり。

上昇志向が強く、努力の末に資格を取り、病院で忙しく働くシンディにとって、朝から酒を飲み、まともな仕事に就こうとしないディーンの無気力ぶりが歯がゆくてならない。

一方のディーンには、シンディがなんでそんなに多くを求めようとするのかが分からない。

お互いに不満と苛立ちばかりが募ってしまう。

やがてディーンは、危機に陥った夫婦関係を修復すべく、気分を変えようとシンディをラブホテルへと誘うのだが…。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338698#1)

キャスト・監督

監督:デレク・シアンフランス

ディーン:ライアン・ゴズリング

シンディ:ミシェル・ウィリアムズ

フランキー:フェイス・ワディッカ

ボビー:マイク・ヴォーゲル

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338698#1)

ネタバレ感想

夢から覚めてしまったら、もう二度と同じ夢は見れない…恋愛という夢から覚めて、現実を突きつけられるリアルな恋愛映画でした。

ライアン・ゴズリング演じるディーンと、ミシェル・ウィリアムズ演じるシンディは、結婚7年目を迎えた夫婦で、2人にはフランキーという1人娘がいました。

シンディは看護師として仕事に邁進しているのに対し、なんの目標もなくペンキ職人として働くディーン。

そんな夫に対してシンディは不満を持ち、嫌気が差していました。

2人が出会ったのは、7年前。

高卒のディーンが引越し屋のアルバイトをしている時に、医学生だったシンディに一目惚れ。

学歴も家庭環境も違う2人ですが、ディーンの積極的なアプローチによってシンディとの距離を縮めていきます。

2人は、タクシーの中でも、外にいても、2人だけの世界に入って所構わずいちゃつくほど惹かれ合っていきます。

順調に見えた交際に問題が発生。

シンディの妊娠が発覚してしまいます。

産まれてくる子供は、ディーンとの子ではありません。

ディーンと出会う前に付き合っていたボビーとの子でした。

シンディはディーンの付き添いのもと、中絶手術を行おうとしますが、中断。

ディーンはシンディを抱き締め、「家族になろう」とプロポーズ。

しかし、2人の幸せを許せない元恋人ボビーは、ディーンを見つけ出し一方的に暴行を加えます。

このボビーとは、結婚後に思わぬタイミングで再開することになります。

それは結婚7年目を迎えた夫婦がマンネリ化を解消するために、ラブホテルに向かう道中。

立ち寄ったスーパーの店内でシンディはボビーに再会。

車で待っていたディーンにボビーとの再会を話すと、2人は言い合いになりあまりいいムードじゃないままラブホテルに到着。

ディーンは夫婦の溝を埋めようとノリノリですが、シンディは気乗りしない様子。

ディーンはシンディに迫りますが、シンディは嫌々我慢している様子。

自分がレイプしているように思わせるシンディの態度に耐えかねて、ディーンは行為を中断。

翌朝、勤務先の病院から電話を受けたシンディはディーンをホテルに残したまま、病院に出勤。

しばらくして目覚めたディーンは置き去りにしたシンディに腹を立て、病院に乗り込みます。

病院で言い合いになり、ディーンはシンディの上司の医師に絡み出し、パンチを食らわせます。

憤慨した医師はシンディに解雇を言い渡し、2人は病院を追い出されます。

フランキーを預かってもらっている父親の家に向かった2人。

そこでシンディは夫婦生活に限界を感じ、離婚してほしいとディーンに提案します。

ディーンはチャンスが欲しいと懇願するも、シンディの気持ちはゆるぎませんでした。

家から出ていくディーンにフランキーが呼び止めるも、これは夫婦の問題。

ディーンはフランキーをシンディの方へ行くよう促し、振り返らずにシンディとフランキーから離れていくのでした。

ココが見どころ

あのセクシーでイケメンで女性に大人気のライアン・ゴズリングが、直視できないほどのみすぼらしい姿に変貌しています。

ぽっちゃりと中年太りしたような腹回りと、前頭部の薄くなった髪の毛。

これがライアン・ゴズリングなわけない!と認めたくない容姿に変わり果てています。

体形は実際に太ったそうで、髪の毛は実際に抜いたそうです。

カツラにしては自然だと思っていたら、抜いたと知って納得しました。

髪の毛をむしり取ったライアン・ゴズリングの役者根性に感服します!

まとめ

恋は盲目と言いますが燃え上がる恋愛の末、勢いで結婚した先に待っていた現実を突きつけられる映画でした!

恋愛している時と結婚している時の落差が切なくなります!

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