映画 複製された男|あらすじとネタバレ感想!ラスト考察・・

凛子

これはかなり難解な作品ですよ~!
おおー!興味津々!…でもわかるかなぁ?

ひっきー

数々散りばめられたポイント、意味を理解出来るか?

作品情報

あらすじ

“脳力”が試される、究極の心理ミステリーあなたは、一度で見抜けるか――

大学の歴史講師アダム(ジェイク・ギレンホール)は、ある日同僚から1本のビデオを薦められる。応じるままに鑑賞した彼は、その映画の中に自分と瓜二つの端役の俳優を発見する。

あまりのことに驚きを通り越し恐怖を感じたアダムは翌日から取り憑かれたようにその俳優を探し始める。

アンソニーという名前を突き止め、気づかれないよう遠くから彼を監視するうちに、どうしても会って話がしたくなり遂にアンソニーに接触。

その週末二人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的に出来た傷までもが同じ位置にあることを知る。

どちらが“オリジナル”でどちらが“ダブル”なのか―、なぜ自分と全く同じ人間が存在するのか―。

後戻りできない極限状況に陥った彼らは、それぞれの恋人と妻を巻き込みながら、想像を絶する運命をたどっていくのだった……。

(出典:http://klockworx.com/movie/m-400092/)

キャスト・監督

ジェイク・ギレンホール(アダム/アンソニー)

1980年12月19日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。

1991年公開の『シティ・スリッカーズ』でビリー・クリスタルの息子役でデビュー。

1999年公開の『遠い空の向こうに』で映画初主演を果たし、批評家から高い評価を受ける。

2001年公開の『ドニー・ダーコ』では主人公ドニーを演じ、インディペンデント・スピリット賞主演男優賞候補へ。

以後、米国期待の若手俳優として注目を浴びた。


メラニー・ロラン(メアリー)

1983年2月21日、フランス パリに生まれる。

1999年、16歳の時にジェラール・ドパルデューに見出され、彼の監督作『Un pont entre deux rives』に出演した。

その後、一時は学業に専念したが、2001年にロドルフ・マルコーニ監督の『これが私の肉体』に起用され、ルイ・ガレル、ジェーン・バーキン、エリザベット・ドパルデューと共演した。

翌2002年にはミシェル・ブランが監督した『キスはご自由に』に起用され、同作のヒットと共に注目を浴びた。


サラ・ガドン(ヘレン)

1987年4月4日、カナダ・オンタリオ州トロントに生まれる。

1998年、10歳のころから役者として活動を始め、カナダのテレビドラマ『ニキータ』でデビュー。

最初の長編映画出演は、ゾーイ役を演じた2003年の映画『Fast Food High』。

2011年に公開されたメアリー・ハロン監督のホラー映画『モスダイアリー』でルーシー・ブレイク役で出演。

2012年、デヴィッド・クローネンバーグの息子ブランドン・クローネンバーグが監督を務めたホラー映画『アンチヴァイラル』ではハンナ役で主演した。


ドゥニ・ヴィルヌーヴ(監督)

1967年10月3日、カナダ ケベック州ジャンティーイに生まれる。

キャリア初期にはラジオ・カナダの若年映画コンペ「La Course Europe-Asie」で受賞した。

ジニー賞の監督賞は『渦(英語版)』(2000年)、『静かなる叫び(英語版)』(2009年)、『灼熱の魂』(2010年)で計3回受賞した。

『灼熱の魂』は第83回アカデミー賞の外国語映画賞にカナダ代表として出品され、本戦ノミネートを果たした。

2017年、カルト的な人気を誇るSF映画の金字塔『ブレードランナー』の35年ぶりの続編『ブレードランナー 2049』の監督を務める。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

ネタバレ感想

1度では絶対に分からない。

分からないどころか、わけわからんとなるはずです。

そのため、かなり評価が低いところもあります。

凛子

しかし!この作品、めちゃくちゃ面白いんです。
作中で迷子にならないように教えて!

ひっきー

観終わったあと、答えが欲しくてネタバレサイトを探す人多数。

こんなんじゃ終われない!あれもこれもなんだったのか?!

自分と瓜二つの人間に出会い、知りたい欲求に逆らえず進んでしまう。

そもそも、これ、実在してるのか?

そして、ポイントは「クモ」。

クモはとても重要で、これが何を指すかで話の核心が変わって来ます。

変わってくるというのは、全く説明はないということ。

これはラストにも関係するので、後でまとめてみましょう。


この作品は捉え方が多々あるので、あくまでもここでの話です。

戻って、2人の主人公。これはどう見るのか?

2人は1人であり、心境や欲望が姿を現したといったところです。

映画の中で、どちらかを見分ける簡単なものは「指輪」。

では、この女性2人はどうなのか?(妻がヘレン、浮気相手がメアリー)

この2人は実在しており、元の人格であるアダムが作り出したアンソニーがメアリーと浮気をしていたのです。

欲の権化であるアンソニーだが、元のアダムが妻に浮気がバレた後ろめたさや自分に嫌気がさし、壊してしまったのがメアリーとの事故。

これにより、アダムという1つの人格に統一されたと考えられます。

ラスト考察

突如巨大なクモが現れるが、これは支配や抑圧の象徴であり、ずっと近くで見ている母親と妻のことだと思います。

その考えの元は、「講義」。

独裁者と支配と歴史は繰り返されるという話。

それ、そんなにいる?ぐらい繰り返し話をします。

まるで自分の事を言っているようですよね?

クモは支配の権化。

アダムは序盤に出て来る、「秘密クラブ」のカギを最後に見つけます。

これは欲の権化である、アンソニーの物。

やはり、まだ自分の中には残っていて、また欲に負けてしまいそうになったときに出て来る超巨大蜘蛛!

その意味は、妻であるヘレンからの支配だと思います。

アダムは逃れることは出来ないのです

ココが見どころ!

これは、観れば観る程に発見がある映画です。

あ!これもあれだ。

例えば、あ!これもクモだ。です。

随所にちりばめられたトラップのようで、見つけたら考える、を繰り返します。

ここにいるということは…というように。

そして見解も観る人によって変わります。

いくつのメッセージを受け取ることが出来るか?

まとめ

この映画は、哲学の好きな人や探求心の強い人にオススメです。

単純に楽しめる映画で発散が好きな人には不向きです。

分かる人には分かる、分からない人にはそれでいい、と映画が言っているよう。

映画が人を選ぶ作品は色々ありますが、間違いなくその1本になりました。

予備知識なしでまず鑑賞し、え?!ちょっと待って!終わり?!となるので、色々調べての再鑑賞。

様々な考察を踏まえて観ると、全く違う映画に観えて来るでしょう。

最後にこの作品の原題は「Enemy」。深すぎます。

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