映画SPL狼たちの処刑台|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末と見所は・・・

凛子

知る人ぞ知る!あのSPLの第三弾です!
シリーズだということを知られていないことが多いようで、是非観て欲しい作品ですね!

ひっきー

三作共にオススメ!第三作目「SPL/狼たちの処刑台」ご紹介します!

作品情報

あらすじ

15歳の少女ウィンチーが、友人に会うために訪れたタイのパタヤで何者かに誘拐される。

連絡を受けた香港の警察官である父リーは、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。

パタヤ警察のチュイに自分も捜査に同行させてほしいと頼む。

犯人一味は国家が裏で糸を引く臓器密売組織であることが判明。

警察内部にも一味がいることをつきとめ、リーとチュイ、チュイの同僚タクはたった3人で組織に乗り込む。

(出典:http://spl-movie.jp/)

キャスト・監督

ルイス・クー(リー)

1970年香港生まれ。モデルとしてキャリアをスタート。

93年、香港最大のテレビ局TVBと契約し、俳優として活動開始する。

『OVER SUMMER』『特攻!BAD BOYS』『天上の剣 Legend of ZU』『忘れえぬ想い‐忘不了‐』や、06年5月日本公開の『柔道龍虎房』など、アクションからコメディ、ラブ・ストーリーと何でもこなす演技力の持ち主。


ウー・ユエ(チュイ)

1976年中国生まれ。

5歳頃から地元の武術教室に通い始め、16歳で武術表演者に贈られる国内最高ランクの「武英級」を当時の最年少記録で取得。

主な出演作は、『カンフー・キッド!』(09)、『ラスト・ソルジャー』(10)、『コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義』(16)、『戦神 ゴッド・オブ・ウォー』(17)。


ウィルソン・イップ(監督)

1965年香港生まれ。

映画『悪漢探偵』や『男たちの挽歌』などで知られるシネマ・シティ(新藝城電影公司)の裏方として85年にキャリアをスタート。

助監督を経験したのちの95年『夜半一點鐘(原題)』で監督デビュー。

(出典:http://spl-movie.jp/)

ネタバレ感想

とにかく男気溢れるアクション満載の作品です。

SPLシリーズは全作、男たちの挽歌のような男たちの映画。

なんと言ってもアクションシーンがたっぷりあり、迫力が体感出来ます。

アクションと言っても色々なものがあり、ザ・レイドをご存知でしょうか?

ビルの中だけで起こるSWATとギャングの戦いを描いた作品で、猛スピードで人が撃たれ殴られ死んでいきます。

これをホラーと感じる人もいたようですが、アクション映画なのです。

感じ方はそれぞれで、ダイ・ハードのような誰が観ても面白くハラハラドキドキのアクションがアクション映画だと思っている方には、本作もちょっとキツイかもしれません。

しかも本作はストーリーも結構ハードになっています。

主役である香港の警察官リーの娘がタイに行き、行方不明になる。

連絡を受けタイに行き地元の警察官たちと一緒に捜査をしたいと申し出て捜査に参加、娘は何者かに誘拐されていたのです。

もうこの父親であるリーの演技に迫力があり過ぎて怖いぐらいでした。

それには理由があり、娘が一人タイに行ってしまったのは自分の責任だから。

娘は妊娠したと彼氏を連れリーに会いますが、結婚や出産には断固反対。

そこでリーはなんと淫行の罪で彼氏を逮捕してしまうのです。

それにひどくショックを受け、中絶手術をするとタイへ行ってしまったところで行方不明に。

リーは自分を責めることもあり、この怒りをぶつけるかのように次々と暴力に走ります。

もう出会う奴らは皆殺し状態。

そしてようやく誘拐した相手に辿り着き、その理由は臓器移植の為だった。

闇で臓器売買をしている業者に頼み、連れて来られたのがたまたまそこにいた娘ウィンチー。

臓器移植をした相手は「市長」だったのです。

韓国映画のグエムルさながらキツイのは。娘は助からないこと。

すでに移植は終わっていた。

もはや何もないリーには全てをなくすことしかなく、市長も依頼した側近も殺し最後は自ら死を選ぶ。

共に行動していた地元警察のチュイは一部始終を知っており、もう悲惨です。

チュイの奥さんは妊娠していて、無事出産を迎えて終わる。

・・・いや、本当に複雑です。

でも色々考えさせられるところもある映画になっています。

ココが見どころ!

SPLシリーズの見どころは、もちろん生身の「アクション」。

サモ・ハンがアクション監督のため、かなり期待でしたがやはり裏切ることのない迫力でした。

サモ・ハンを知らない方もいると思いますが、「燃えよデブゴン」で一世を風靡したアクションスター。

ジャッキー・チェンと同じ施設で育ち、言わばめちゃくちゃ強いお兄ちゃんがサモ・ハン。

サモ・ハンの武器は、大きい身体でこなせるとは思えない動きを見せること。

SPLの1を観ても分かる通り、それはいまだ健在です。

本作にはサモ・ハン自身は出演していませんが、主役のルイス・クー、パートナーになるウー・ユエ、そしてトニー・ジャー。

本格的なアクションが自分自身で出来る俳優陣

トニーも参加なんだ!と喜び勇んで映画館へ行ったのですが、目を疑うあっさり死亡という設定でした。

ならあんな全面に押し出してポスター作ったり宣伝しないで欲しい、なんて思いますがあることではありますよね。

きっと生きているはず・・・ってウソー?!という感じのショックではありますが、作品自体は面白い。

リーの殺気を常に放つ演技と、なんとか止めようとするチュイ。

アクションと演技に圧倒される時間で終わります。

まとめ

第三作目なので、是非三本とも観てみてください。

一作目である「SPL/狼よ静かに死ね」ではサモ・ハンも出演、悪組織のボスとして最高の演技とアクションが観られますよ。

ハードなアクション映画も堪能して、ハマったらきっと病みつきになります。

凛子

まだまだサモ・ハンには注目です!

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