映画キャビンフィーバーのネタバレ感想と結末!リブート版との違いは?

凛子

今やホラー映画界の巨匠と言っても過言ではない監督作品です!
イーライ・ロス監督!本作は商業監督デビュー作品です。

ひっきー

とは言え、この作品はリメイクと2本あるので両方からの感想をお伝えします!

感染したら最後。「キャビン・フィーバー」ご紹介します!

作品情報

あらすじ

学生生活を終えた5人の仲間は、夏休みをキャビンで楽しむため、人里はなれた森にやってきた。

しかし仲間の一人が体調の不調を訴え、感染を恐れた残りのメンバーは、彼女を納屋に閉じ込めてしまう。

(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/)

キャスト・監督

セリーナ・ヴィンセント(マーシー)

1979年、ネバダ州・ラスベガスに生まれる。

1999年に日本の特撮テレビドラマを英語ローカライズ版として製作された『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』のイエロー役で女優デビュー。

それをきっかけとしてテレビドラマや映画などへの出演も増えていき、現在も女優として順調にキャリアを積んでいる。


ライダー・ストロング(ポール)

2004年にコロンビア大学を卒業。

日本では、2006年に放送された『恋するアンカーウーマン』のチック役で知られるようになった。

10歳の時から『レ・ミゼラブル』で俳優としてのキャリアをスタートさせ、米国内ではドラマ『ボーイ・ミーツ・ワールド』で有名となった。自主制作映画のプロデュースも手がけ、俳優だけでなく幅広い活躍をしている。


イーライ・ロス(監督・脚本・原案・製作)

幼少時に見た『エイリアン』に魅了され、8ミリ映画を撮り始める。

ニューヨーク大学映画学科卒業。卒業制作で、『レザボア・ドッグス』のパロディのスプラッター短編『レストラン・ドッグス』を監督し、学生映画祭で銀賞を受賞。

大学卒業後、デヴィッド・リンチと知合い、リンチのウェブ短編映画制作を手伝う。2003年の『キャビン・フィーバー』で商業監督デビュー。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

ネタバレ感想

2005年日本公開の作品で、2016年にリメイクされており、キャスト・監督で記載した方は2005年の作品のものです。

あらすじは同じ、しかしちょこちょこと違いはあります。

イーライ・ロス監督作品と言えば、ホステルをはじめ過激なものが多く人気。

このキャビンフィーバーは中でも少し抑えめではないかと思うのと、デビュー作ということもあるのかなんだか違います。

もちろん時代もあると思うのは、このリメイクされた2016年版の方がかなりグロさが上がっています。

そして監督はトラヴィス・ザルーニー。

どちらが好きかは分かれるところだとは思いますが、キャストや映像、そこはいらないんじゃないのか・・・と感じていた部分が無くなっていたリメイク版の方が好きです。

なのに「リブート」なんておかしな言葉をタイトルに入れるので、え?また始まったの?と思いきやリブートではなくリメイク。

本編観ずに、同じじゃダメか~ぐらいでつけたのかと思ってしまいます。

重要な本編についてですが、よくある「キャンプへ行く若者が」と「ウィルス感染もの」を足した話。

怪しげな店に立ち寄り、小屋は圏外、おかしな警官も出てきます。

若者たちの中にはカップル、カップルになりそうな男女、ハッパが好きな飛んでるキャラと基本。

安定のストーリーですが、最後は全滅という素敵なラストが待っています。

ここはさすがイーライ・ロス、容赦ないなと実感。

変な病気に感染する、という分からない状態で、この感染源が「」。

これは地味に怖いと思います。

こんなことは絶対にないとも言えず、水は人間には欠かせないものだから。

これを思うとオリジナルの方が恐怖を感じるラストになっています。

ココが見どころ!

この作品の見どころは仲間が感染してから

その光景はかなりキツく、血みどろとこれでもかのロス監督は初めからそうだったんだと思わせます。

がしかし、時代もありオリジナル版は作り物感がよく分かります。

はじめに感染した仲間の一人が小屋へ隔離され、様子を見に行ったら顔がバタリアンのようになっているところなんかは、とにかく見た目の気持ち悪さを意識といった感じがします。

それに比べ、リメイクの方がリアルさとエグさが倍増しホラー映画好きには喜ばしいこと。

どうしてリメイクしたんだという声が多かったようですが、何気なく違いがありどちらが好きか分かれるんじゃないかと思います。

イーライ・ロス作品は大好きですが、この作品に限ってはリメイク版の方が良かったかな。

同じ感染ものでも、感染してゾンビになるならもはや本人ではないので抹殺も分かるものの、これは身体がどんどん蝕まれただれていくような感じで、その人自体に変わりはありません。

そのため仲間割れがあったり、人の怖さや葛藤も出るので見どころではあります。

自分はこんな時、どうするんだろう・・・?

まとめ

そんなロス監督ですが、なんと少年とおじさんが世界を救うファンタジー映画「ルイスと不思議の時計」を製作。

この作品の制作会社はスティーヴン・スピルバーグが設立しており、スピルバーグ監督から、怖く作ってと依頼されたようです。

そうとは言え、ファミリー向けにもなっているファンタジー映画なので、どうミックスされているのか楽しみですね。

ゴアゴア監督のイーライ・ロス作品、是非お楽しみください!

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