2017年12月1日公開の「フォロイング」。
この作品は、2016年のイット・フォローズを手掛けたプロデューサーが関わっていることからのこの邦題です。
凛子
ひっきー
字体も同じで、わざとなのこれ見よがしですが、別物です!
ご紹介しましょう★
作品情報
あらすじ
タイで非業の死を遂げた日本人女性の霊が巻き起こす恐怖を描いたホラー。
旅行でバンコクにやって来たジュリーと恋人ジムは、同じホテルに宿泊していた青年ロバートに誘われ、霊がまつられているという祠(ほこら)を見に行くことに。
しかしジュリーが祠の中に置かれていた像を思わず手に取ったことから、彼女だけに見える醜い老婆の霊が解き放たれてしまう。
2人は現地ガイドのゴゴの協力で森から抜け出したものの、それ以来、ジュリーは神出鬼没の老婆の霊に襲われるようになり……。
(出典:https://eiga.com/movie/87677/)
キャスト・監督
スカウト・テイラー=コンプトン(ジュリー)
1989年2月21日、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチに生まれる。
「チャームド」や「ギルモア・ガールズ」「コールドケース 迷宮事件簿」など数多くのTVドラマにゲスト出演し、2004年『スリープオーバー』のファラ役で初めてメインの役を得る。
2007年にはガートルード・バニシェフスキーの実在の事件を映画化した『アメリカン・クライム』でステファニー・バニシェフスキー役を演じているほか、リメイク版『ハロウィン』ではローリー役に抜擢。
2009年の続編にも同役で主演している。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)
ジェームズ・ランドリー・ヘバート(ジム)
1984年10月4日、アメリカ・ルイジアナ州に生まれる。
ハンティングパーク、アナーキー:無法集団、ドント・スクリーム、ミス・メドウズ~悪魔なのか? 天使なのか?~、などに出演。
リッチ・ラグズデール(監督)
アメリカ・ニューヨーク州 ニューヨーク クイーンズ区に生まれる。
音楽関係に精通しており、作曲やプロデュースを担当。
本作が映画初監督作品になる。
ネタバレ感想
単純に面白いホラー映画です。
なのに、イット・フォローズが人気だったのを利用して「フォロイング」なんて邦題をつけたばっかりに酷評が多く残念でした。
タイトルのデザインもまさにそれを思わすものだったので、続きか?同じような内容かな?なんて観てなんだこれ?となった人が多かったようです。
かなり昔ですが、サスペリア2なんて酷かった。
全く関係ないのに、そのままつける上に2って!
もちろん、全然関係ない内容なので、はぁ?と思いつつ終わります。
でも、これはこれで先入観なく観れば面白い映画なのに、タイトルのせいで思い込みが先にきてしまうパターン。
凛子
ひっきー
この映画の原題は、「Ghost House」
そして、ネタバレ感想ですが、基本的に王道のホラー映画の展開です。
まず騙されて連れて行かれ、ジュリーが祠に手をかけたときに風が変わり、キタキター!と思わせる良いシーン。
この老婆はなんと日本人で、ワタベさんです。(実際に演じているのは日本人ではありません)
日本人にした理由は、おしとやかで一途ひたすら尽くすというイメージなのか、念が強いということなのかな?と考えました。
この感じ、イット・フォローズではなく、スペルですね。
ひっきー
やたら優しく男前なゴゴはちょっと王道よりそれる感じもしますが、話の内容的に重要な存在。
助けを求めるシーンも場所も良く、しかしここで終わるはずもなく、更に助けを求めた相手であるリノ。
もう明らかに怪しすぎる場所に怪しすぎる大男なのです。
でも、実は優しいところもあり一緒に呪いを解くべく除霊に行きます。
ワタベを退散させるためには、自分の重要なものを出せと言われるジムが結果指を切るという展開も、悪くはないかなと。
ワタベは過去に愛するタイ人の男性と結婚をするために、日本を捨てタイに来た。
しかし、夫は使用人と浮気をしてそれを知ったワタベは家に火をつけ丸ごと全員焼き殺そうとし、結果夫と愛人は逃げ自分だけが焼死してしまい、未だ怨念が強く生き続けている霊。
そのため、本気の愛を示すことで退散するということ。
ジムはもうやけで指を切り落とし退散させることに成功しますが、怖いのはワタベは他の人に乗り移ること。
消えることはなく、人から人へ乗り移る。
ココが見どころ!
フォロイングは、タイで起こる出来事で、タイに興味のある人にはよりオススメです。
とても華やかだったり、祠があるところも結構いい場所だと感じました。
行ってみたいなぁと序盤思います。(この体験はしたくないので)
それも手伝って、旅行だしこんな場所だし、ついつい。
という気持ちも分からなくないので、気を付けないとと思ったりもします。
凛子
まとめ
ホラー映画は怖くて観られない、という方にもオススメの作品です。
街の綺麗な風景などもあり、出て来るキャラクターも単純で観やすい。
怖いシーンもそれほどなく、スプラッター要素はない。
気軽に観られるホラー映画なので、何にしようかな~?と思ったときには、是非観てみてくださいね!
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