今回ご紹介する映画は、エドガー・ライト監督の「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」です!
凛子
ひっきー
それでは本作について詳しくご紹介します!
作品情報
あらすじ
アマチュア・ロック・バンド“セックス・ボブオム”のベーシスト、スコット・ピルグリムは、年下の高校生ナイブスという彼女がいながら、ミステリアスな女の子ラモーナにひと目ぼれしてしまう。
すっかりラモーナに夢中のスコット・ピルグリムだったが、そんな彼の前に突然、謎の男が現われ、戦いを挑んできた。
男の正体はラモーナの最初の彼氏、マシュー・バテル。
なんと、ラモーナのハートを射止めるためには、次々と現われる7人の元カレたちを全員倒さなければならなかったのだが…。
(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339006)
キャスト・監督
監督:エドガー・ライト
スコット・ピルグリム:マイケル・セラ
ラモーナ:メアリー・エリザベス
ウォレス:キーラン・カルキン
ルーカス:クリス・エヴァンス
ステイシー:アナ・ケンドリック
アリソン:キム・パイン
ジュリー:オーブリー・プラザ
ナイブス:エレン・ウォン
ニール:ジョニー・シモンズ
スティーブン:マーク・ウェバー
(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339006)
ネタバレ感想
漫画らしさやゲームらしさが満載の映画でした!
カナダのトロントで売れないバンドのベーシストを担当しているスコットは女子高生のナイブスと交際をはじめたばかり。
ナイブスと図書館デートをしていたある日、ピンク色の髪色にパンクな格好をしたラモーナという女性と遭遇し、スコットは一目惚れしてしまいます。
そのことをルームメイトのウォレスに相談するとラモーナは止めておけと忠告されてしまいますが、スコットの気持ちは止められません。
ナイブスと別れていないにもかかわらず、スコットは色んな手を使ってラモーナに近づき、キスをするほどの仲になりました。
一方で何も知らないナイブスは溢れんばかりの愛情をスコットに注いでいたため、スコットは彼女に別れを切り出せないままでした。
ある日、地元のコンテストにスコットのバンドが出場。
演奏中に突然、ラモーナの元カレと名乗るインド人のマシューが現れ、スコットに勝負を挑んできました。
何が何だか状況がつかめないスコットでしたが、マシューの挑戦を受けて立ち、なんとかマシューに勝つことができました。
ラモーナともっと一緒にいたいと思ったスコットは、一方的な愛情を向けてくれるナイブスに別れを告げます。
これで邪魔者はいないと思っていたスコットでしたが、ラモーナから驚きの事実を告げられます。
なんとラモーナと付き合うには7人の元恋人たちと闘い、勝利しなければならないのでした。
2人目に現れた元カレは、ドラマの撮影現場を覗いている時に遭遇した人気俳優のルーカス。
ルーカスは自分に似たスタントマンを使って、スコットを倒そうとしますが、スコットはスタントマン全員を倒してしまいます。
そしてルーカスも倒そうとしますが、手強くて倒せません。
そこで得意のスケートボードを見せて欲しいと頼むと、ルーカスは調子に乗って急な坂を下り始め、ブレーキの効かなくなって自滅。
次に登場した3人目の元カレは、スコットの元カノであるエンヴィーの現在の彼氏トッドでした。
トッドが菜食主義者であると知ったスコットは、トッドを騙して牛乳を飲ませることで戦意喪失させました。
4人目の元カレ(元カノ)は、レズビアンのロキシー。
ここでは、ラモーナが膝の裏にロキシーの性感帯があると教えてくれ、そこを攻撃して勝利します。
5人目と6人目の元カレは、日本人の双子カタヤナギブラザーズ。
この双子を演じていたのが斉藤慶太・祥太兄弟だったので驚きました。
スコットは2人とバンド対決をして、見事勝利します。
これまでの元カレたちを倒した得点が貯まり、「1UP」を手に入れます。
そして最後の元カレは、元カレ軍団を作ったギデオンが登場。
今までの元カレたちと違う圧倒的な力の差によって、苦戦するスコット。
そこに、別れたナイブスがスコットからの見返りを求めずに助けに現れます。
それでもギデオンに刺されてしまい死亡。
しかし「1UP」を手に入れていたため、スコットは再び復活します。
今まではラモーナへの愛のために戦っていたスコットが、今度は自分のために戦うと決意したため「自尊心パワー」を手に入れ、レベルアップします。
そして、ナイブスとの2人プレイモードで次々とコンボを決め、ギデオンを倒します。
戦いを終えたスコットは、ナイブスに対して改めて謝罪。
元カレ軍団全員を倒したスコットは、ラモーナとともに新たなステージへと旅立つのでした。
ココが見どころ
本作にはハリウッドで活躍する役者がちょい役で出演しています。
例えば、エンヴィー役のブリー・ラーソン。
最初はブリー・ラーソンだと全く気付かないほど今のようにオーラがなく、ちょい役でした。
他にも、元カレのルーカス役を演じたクリス・エヴァンスやスコットの妹役で出演していたアナ・ケンドリックなど、面白い配役になっています。
まとめ
日常生活から急にゲームのバトルモードのような映像に変わる一癖ある作品でした!
監督のように漫画やゲームが好きなオタクは、好きな映画だと思います!
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