映画ヒート|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末と見どころは・・・

今回ご紹介する映画は、1996年に公開されたマイケル・マン監督の「ヒート」です。

「ゴッドファーザー」好きには堪らない、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作品!

ひっきー

凛子

町中の銃撃戦のシーンは、映画史に残るシーンだね!

それでは本作について詳しくご紹介します。

作品情報

あらすじ

犯罪のプロフェッショナル、ニール・マッコーリー(デ・ニーロ)は、クリス(キルマー)、チェリト(サイズモア)等と現金輸送車を襲い有価証券を奪う。

捜査にあたるロス市警のヴィンセント・ハナ(パチーノ)は、少ない手掛かりから次第にマッコーリー達へ近づいていく。

マッコーリーは本屋の店員イーディ(ブレネマン)と出逢い、次の銀行強盗を最後に堅気の暮らしに入ろうと決意していた。

やがて決行の時、タレ込みを受け現場に駆けつけたハナ達と、マッコーリー一味は、壮絶な銃撃戦を繰り広げるのだった……。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=28698)

キャスト・監督

監督:マイケル・マン

ヴィンセント:アル・パチーノ

ニール:ロバート・デ・ニーロ

クリス:ヴァル・キルマー

ネイト:ジョン・ヴォイド

チェリト:トム・サイズモア

イーディ:エイミー・ブレネマン

ヴァン・ザント:ウィリアム・フィクトナー

ウェイングロー:ケヴィン・ゲイジ

ジャスティン:ダイアン・ヴェノーラ

ローレン:ナタリー・ポートマン

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=28698)

ネタバレ感想

アル・パチーノもロバート・デ・ニーロもどちらも渋くかっこよくて、敵同士ですが自然と両方を応援してしまう魅力あふれる主演2人でした!

ロバート・デ・ニーロ演じるニールは、人を愛さない冷酷無比な強盗団のボス。

彼にはクリスとチェリトという長年の手下がいて、新しくウェイングローを仲間に入れます。

ある日現金輸送車を襲い、麻薬カルテルのマネーローンダリングを請け負っているヴァン・ザントの無記名証券を奪います。

強盗は成功しますが、新顔のウェイングローが無駄に警備員を射殺してしまいます。

後日、ニールは不必要な行動を取ったウェイングローを始末しようとしますが、一瞬の隙を突かれ逃げられてしまいます。

一方、今回の強盗事件を担当することになったのはアル・パチーノ演じるヴィンセント警部補。

ヴィンセントはわずかな手がかりからチェリトに行き着きます。

チェリトを四六時中監視していると、リーダー格のニールの存在を知りマークするようになります。

ニールは証券の買い戻しを提案しヴァン・ザントと取引しますが、取引現場に暗殺者が現れ、ニールたちは暗殺者を一掃してヴァン・ザントに宣戦布告。

捜査を進めるヴィンセントは、チェリトとクリスの家に盗聴器を仕掛けてニールに近付こうとします。

一方、ニールたちは金庫の襲撃を計画していましたが盗聴によってヴィンセントが待ち構えていました。

ニールはただならぬ気配を感じて、襲撃を中止して退散。

警察に完全にマークされていると気付いたニールはヴィンセントたちをおびき出して、顔を覚えます。

ニールをずっとマークしていたヴィンセントは、ついにニールにコーヒーでも飲もうと呼び出します。

そこで敵同士でありながら、同じ匂いを感じ不思議な共感を覚えますが、次に会う時はどちらかが死ぬ時だと宣言し一旦別れます。

完全に警察にマークされているニールたちは高飛びするために最後の仕事である銀行襲撃を実行します。

計画通りに成功しかけますが、匿名のタレコミによって警察に包囲されてしまいます。

それでもニールたちは逃亡するために町中で銃撃戦を繰り広げます。

人数的に不利なため、チェリトはヴィンセントに銃殺されてしまい、クリスも重症を負い、ニールはそんなクリスを抱えて逃げ切りました。

高飛び用の経路とお金を確保したニールは、知り合ってすぐ恋に落ちた若い女性イーヴィと一緒に高飛びしようとします。

しかし、タレコミをしたのがヴァン・ザントと手を組んだウェイングローだと知り、高飛び前に2人を始末しようとします。

ヴァン・ザントの自宅に潜入し、彼を射殺。

ホテルに潜伏しているウェイングローには警察の護衛が付いていましたが、隙を突いてウェイングローを射殺します。

裏切り者を殺しイーヴィの待っている車に戻ろうとするニールでしたが、護衛から連絡を受けたヴィンセントが追いかけてきたため、イーヴィとは別れも言わないままヴィンセントから逃げます。

ヴィンセントから逃げるニールは高飛びするために空港の敷地内まで逃げますが、後ろからしぶとく追いかけてくるヴィンセント。

2人きりで一騎打ちの銃撃戦となり、ニールはコンテナに隠れてヴィンセントを待ち伏せします。

ニールは隙を突いて発泡しようとしますが、逆に隙を突かれて撃たれてしまいます。

ニールは残りの力でヴィンセントに手を差し伸べ、2人は固い握手を交わすのでした!

ココが見どころ

LAの市街地で繰り広げられる10分以上の銃撃戦は、映画史に残る最高の銃撃シーンです!

ニール率いる強盗団は彼を含めチェリトとクリスの3人だけなのですが、大人数の警察に引けを取らないほど銃をぶっ放していて鳥肌が立ちました!

銃撃戦でこれほど迫力があって見入ってしまう映画はないと思います!

まとめ

3時間弱ある映画ですが、その長さを感じさせない様々な人間ドラマと男同士の闘いが描かれた見応えのある作品でした!

銃撃戦のシーンは何度観ても痺れてしまいます!

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