凛子
2018年春アメリカで大ヒットしたホラー映画「クワイエット・プレイス 」がついに日本でも公開されました。
ひっきー
最初から最後まで続く緊張感がものすごい映画です!
作品情報
あらすじ
音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、
「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。
彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。
しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。
(出典:https://eiga.com/movie/88476/)
キャスト・監督
エミリー・ブラント(エヴリン)
2001年の舞台「The Royal Family」でイブニング・スタンダード新人賞を獲得。
03年、「ウォリアークイーン」で映画デビューし、大ヒット映画「プラダを着た悪魔」(06)でハリウッド進出を果たしブレイク。
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(09)、「砂漠でサーモン・フィッシング」(11)、「イントゥ・ザ・ウッズ」(14)ではいずれもゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた。
夫ジョン・クラシンスキーの監督作で、夫婦共演した「クワイエット・プレイス」(18)は、全米大ヒットを記録。
ジョン・クランスキー(リー/監督)
TVシリーズ「ザ・オフィス」(05~13)に9年間レギュラー出演し人気を博す。
同番組と並行し、映画「かけひきは、恋のはじまり」(08)、「恋するベーカリー」(09)などに出演し、「Brief Interviews with Hideous Men(原題)」(09)で映画監督デビュー。
マット・デイモン主演の社会派ドラマ「プロミスト・ランド」(12)では、デイモンとともに脚本を共同執筆し、製作と出演も兼ねた。
脚本・監督を務めたホラー映画「クワイエット・プレイス」(18)では、10年に結婚したエミリー・ブラントと夫婦共演、同作は全米大ヒットを記録した。
(出典:https://eiga.com/movie/88476/)
ネタバレ感想
ホラー映画「クワイエット・プレイス 」。
最初から音が出せない世界になっています。
いきなりシーンとした世界で始まるのです。
その世界を体感するとすぐに、緊張感が走りました。
あっという間に映画の中の世界に引き込まれてしまって、見ている側も音を立てられない世界になってしまいます。
いつもなら映画をみながら食べているポップコーンでさえ、食べることが出来ません。
映画を見ているというよりは、体感している映画と言えるのが「クワイエット・プレイス 」です。
なぜ音を出せないのか?
音を出すと何者かに襲われてしまうのです。
人間ではないエイリアンのようなモンスターが一気に襲いかかってくるのです。
そんな中生き残った1組の家族。
家族は音を出さないように裸足で行動します。
そしてコミュニケーションは手話を使っています。
そこまで徹底しないと生き残れない世界になっていたのでした。
それでもやはり音は出てしまいます。
その度に、何者かが現れるのでした。
シーンとした世界の中に、急に聞こえる大きな音。
思わずびっくとなってしまいます。
そんな恐怖が冒頭からラストまで続いていきます。
ココが見どころ
恐怖で始まり恐怖で終わると思っていたら違うの展開が待っているのも「クワイエットプレイス 」の見どころの1つです。
父親と娘の感動物語が待っています。
ホラー映画ですが涙を流してしまいます。
父親が娘を愛する想い。
そしてそんな想いにやっと気がついた娘。
しかし、そんな想いを奴は奪い去ってしまいました。
子供を守るために覚悟を決めた父親。
手話で伝えた娘への「愛している」。
それをきちんと受け取った娘も「愛している」と答えます。
お互いの想いが伝わった瞬間、父親は音を立て謎の生物を自分の方におびき寄せ、子供を守ったのでした。
父親の想いに気がつき、そしてまた父親の考えていたことを受け継いだ娘。
彼女はついに怪物を倒す方法を見つけ出します。
父親が作ってくれた新しい補聴器それがヒントです。
その補聴器をつけてからは、モンスターが近づくと激しい音がして彼らは苦しみ始めていたのです。
そのことを思い出した娘のリーガン。
補聴器を外し、マイクに向かって補聴器を当てます。
するとその音で、怪物達は苦しみ去っていったのでした。
怪物を倒す方法を見つけたリーガン。
銃を持った母親と一緒に怪物を倒しに行ったのでした。
恐怖の中にあった大きな感動。
ホラー映画ですが、家族の愛情が詰まった映画でもあります。
「クワイエット・プレイス 」を見ると、親の愛情の大きさに気づかされると思います。
まとめ
アメリカで続くホラー映画ブーム。
その最新作が「クワイエット・プレイス 」です。
今までに見たことないホラー映画になっていました。
自分もその世界にいるような感覚になる体幹型映画「クワイエット・プレイス 」をぜひ楽しんでください。
くれぐれも音を立てないように!
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