映画ディパーテッド|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末と見所は?

今回ご紹介する映画は、2007年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」です。

ジャック・ニコルソンにレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、マーク・ウォールバーグなど、キャストが豪華でした!

ひっきー

凛子

レオ様とマット・デイモンの対決は、どっちが勝つか最後まで分からなくてハラハラしました!

それでは本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

マサチューセッツ州ボストン。

犯罪組織との繋がりを持つ自らの生い立ちと決別すべく警察官を志したビリー・コスティガン。

一方、マフィアのボス、コステロによって育てられ、スパイとなるべく警察に送り込まれたコリン・サリバン。

同じ警察学校に学んだ2人は、互いの存在を知らぬまま、共に優秀な成績で卒業する。

やがて、コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ特別捜査班に抜擢され、コステロを標的とした捜査活動に加わる。

一方ビリーは、その優秀さを買われ、マフィアを内部から突き崩すべくコステロのもとへ潜入するという極秘任務を命じられるのだった。

こうして、それぞれに緊張の二重生活を送るビリーとコリンだったが、ついに警察、マフィア双方ともに内通者の存在をかぎつけ、いよいよ2人は窮地に追い込まれていく…。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325647)

キャスト・監督

監督:マーティン・スコセッシ

ビリー:レオナルド・ディカプリオ

コリン:マット・デイモン

コステロ:ジャック・ニコルソン

ディグナム:マーク・ウォールバーグ

クイーナン:マーティン・シーン

マドリン:ヴェラ・ファーミガ

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325647)

ネタバレ感想

アイルランド系ギャング組織のボス、コステロに幼い頃から可愛がられていたコリン・サリバン。

大人になり警察官になりますが、裏でコステロが引いていました。

コリンをスパイとして警察側に置いて、自分の身を守るのがコステロの策略です。

同じ頃、警察学校を首席で卒業したビリー・コスティガンはクイーナン警部とディグナム巡査部長に呼び出されました。

身内のいないビリーは、コステロの手下となり警察に情報を流すスパイとなる任務を任されました。

ビリーの経歴は秘匿扱いとなり、わざと犯罪を犯して刑務所に入ります。

出所すると、コステロたちが頻繁に出入りするバーに行き、コステロに近づきます。

コステロの逮捕に全力を挙げる警察には、2つのグループがありました。

1つは、エーラビー警部が率いるチームで、コリンはこのチームに配属されいています。

もう一つは、ディグナム巡査部長が率いる潜入捜査チーム。

ビリーのスパイ活動を知っているのは、クイーナン警部とディグナム巡査部長だけです。

警察が情報を掴みコステロの裏取引を取り押さえようとしても、コリンがコステロに電話を掛けて毎度コステロを逃がすのでした。

ビリーはコステロの残忍な行為を近くで目の当たりにして、いつか自分も殺されると不安になり精神が不安定になります。

そこで相談したのが精神科医のマドリン医師。

ビリーはマドリンとご飯を食べに行ったり話したりすることで、彼女との距離を縮めていきました。

しかしマドリンには最近できた彼氏がいます。

それはコリンでした。

もちろん、ビリーもコリンもお互いの存在に気付いていません。

コステロをあと一歩のところまで追い詰めても逃げられることから、警察側にコステロのネズミがいるという噂が警察内で広がるようになりました。

ネズミを特定する任務を任されたのは、なんとコリンでした。

一方、コステロ側でも警察のネズミがいるという疑惑が広まります。

コステロとコリンは連絡を取り合い、コステロの手下全員の個人番号を調べることでねずみをあぶり出そうと計画。

ビリーも個人番号を書き封筒に入れますが、CITIZENの綴りが書けない仲間の代わり、自分が正しい綴りを封筒に書き直しました。

自分が疑われていることを不安に感じたビリーはクイーナンを廃墟ビルの屋上に呼び出し、潜入捜査の中止を主張。

2人が会話している中、クイーナンには尾行が付いていました。

コリンがクイーナンをねずみ候補に仕立て上げ、尾行を付けたのでした。

クイーナンの居場所を突き止めたコリンは、コステロに連絡して部下を送り込みます。

尾行に気付いたクリーナンはビリーを逃して、コステロの部下たちに射殺されてしまいます。

ビリーはなんとかコステロ側に正体がバレませんでした。

クイーナンの遺品を確認していたコリンは、コステロがFBIの情報屋であることを知ります。

自分が騙されていることに憤慨したコリン。

コステロの麻薬取引の際に、コステロを裏切って周囲を警官で包囲しました。

そして、コリン自らコステロの息の根を止めました。

コステロの死後、ビリーは自分の身分を戻してもらうために警察に行き、コリンと初対面。

自分の部屋を少し離れたコリンを待っていたビリーは、そこでCITIZENと書いてある封筒を目撃します。

コステロのねずみがコリンだと知ったビリーは、コリンの正体をマドリンにバラし、2人の関係を終わらせます。

コリンを始末するために廃墟ビルに呼び出しますが、ビリーは別のコステロのねずみだった警官に射殺されてしまいます。

コリンは、証拠を抹消するためにそのねずみを射殺。

都合のいい話をでっち上げて帰宅すると、ディグナム巡査部長が待ち構えておりコリンも射殺されてしまうのでした。

ココが見どころ

レオナルド・ディカプリオとマッド・デイモンの共演は鳥肌が立ちました。

どちらもネズミとしてお互いを探し合い、ようやく対面してからの終盤の畳み掛ける展開に興奮しました!

まとめ

主演のマッド・デイモンとレオナルド・ディカプリオも良かったですが、ギャングのボスを演じたジャック・ニコルソンや秘密裏に捜査するディグナムを演じたマーク・ウォールバーグの演技も素晴らしかったです!

主役級の人たちが揃った豪華な作品でした!

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