映画T2 トレインスポッティング|あらすじとネタバレ感想!最高の続編!

「トレインスポッティング」の20年ぶりの続編となった「T2 トトレインスポッティング」。

凛子

前作のオリジナルキャストがそのまま登場したことでも話題になりました。
20年経った主人公達とスコットランドの変化を楽しんでください。

ひっきー

作品情報

あらすじ

かつて仲間たちを裏切って大金を持ち逃げしたマーク・レントンが、
20年ぶりにオランダからスコットランドに戻ってくる。

そこでは、パブを経営しながら売春や恐喝で荒稼ぎするシック・ボーイや
家族に愛想を尽かされたスパッド、
刑務所に服役中のベグビーら、
当時の仲間たちが未だに悲惨な人生を送り続けていた。

(出典:https://eiga.com/movie/86344/)

キャスト・監督

ユアン・マクレガー(レントン)

1992年にTVドラマに出演、翌93年に「Being Human」で映画デビューを飾る。

ダニー・ボイル監督作「シャロウ・グレイヴ」で注目を浴び、同監督の「トレインスポッティング」で世界的にブレイク。

99年には「スター・ウォーズ ファントム・メナス」で若き日のオビ=ワン・ケノービ役に抜てきされ、続く「クローンの攻撃」、「シスの復讐」にも出演した。

16年には主演作「アメリカン・バーニング」で長編監督デビューを果たした。


ジョニー・リー・ミラー(シックボーイ)

95年「サイバーネット」でスクリーンデビュー。

翌年、同作で共演したアンジェリーナ・ジョリーと結婚する。

以降、ダニー・ボイル監督の「トレインスポッティング」や、ウッディ・アレン監督の「メリンダとメリンダ」などに出演。

ジョリーとは99年に離婚し、08年に女優ミシェル・ヒックスと再婚している。


ダニー・ボイル(監督)

1994年に初監督作品『シャロウ・グレイブ』を発表。

1つの死体と大金を巡り、親しかった3人のルームメイトが互いに疑心暗鬼に陥ってゆくストーリーで、ブラックユーモアとスタイリッシュな映像が話題となった。

1996年には2作目の『トレインスポッティング』が大ヒットし、イギリス映画史上最も興行収入をあげた作品のひとつとなった。

翌年1997年に『普通じゃない』でハリウッド映画へ進出。

(出典:https://eiga.com/movie/86344/)

ネタバレ感想

待ちに待った20年ぶりの続編。

しかもオリジナルキャストがそのまま出演。

そして監督も同じダニー・ボイル。

こんなに最高な続編はありません!

相変わらずかっこよくおしゃれな映画です。

ユアン・マクレガーを始め出演者は20歳年をとっているので、さすがにあの頃の若さはありません。

でもみんなかっこよく年をとったように感じたのは、私だけででしょうか。

肉体的には歳をとったけど、彼らのバカっぷりは何も変わっていなくてホッとしました。

相変わらずシックボーイは人を騙してお金を稼いでいるし、スパッドもドラッグと戦っています。

ベグビーが刑務所に入っているのはやっぱりなと思いました。

みんなのお金を逃げたレントンも、結局スコットランドに戻ってきます。

唯一変わっていたといえば、前作でレントンを誘惑した高校生だったダイアンでしょう。

彼女は弁護士として働いていました。

20年経ってまともになっていたのはダイアンだけでした。

スコットランドに戻ってきたレントンですが、結局お金がなくシックボーイと盗みを始めます。

そこにスパッドも加わり、大金を得る方法を考え出します。

しかしそんな時、刑務所にいたベグビーが脱獄します。

そしてスコットランドにレントンが戻っていることを知り、彼を探し始めます。

ベグビーは20年前のレントンの行動を許しておらず、今度彼を見つけたら殺そうと思っていたのです。

ベグビーから逃げ続けるレントンですが、結局見つかってしまいます。

そしてベグビーは彼を殺そうとしたのでした。

ここが見どころ

20年経って主人公達は歳をとりましたが、もう1つ変わったものがこの映画にありました。

それは舞台となっているスコットランドです。

20年前不景気で汚い街並みだったスコットランドが、今作では綺麗な街に待っています

しかもレントンが駅についた時、観光客と思われてパンフレットを渡されます。

観光客が増え綺麗な街に生まれ変わっていたのです。

その変化には20年ぶりにスコットランドに帰ってきたレントンですら驚いていました。

この20年間でスコットランドは景気が良くなりました。それに伴って街も変化したのです。

ただレントン達だけはこの変化についていけてなく、あの頃のままです。

シックボーイの彼女に「昔にこだわりすぎている」と言われてしまうくらいです。

時代の変化についていけなかった4人が、それでもなんとか必死に生きようとしている姿を見ることができます。

まとめ

20年ぶりに帰ってきた「T2 トレインスポッティング」。

おしゃれでクールな映像や音楽はそのまま残しながらも、20年の変化を詰め込んだ作品となっていました。

「トレインスポッティング」と合わせて見ると、その変化をもっと楽しむことができるかもしれません。

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