映画ウソはホントの恋のはじまり|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末と見所は?

今回ご紹介する映画は、2016年に公開された「ウソはホントの恋のはじまり」です。

SNSの情報をもとに理想の男性を目指すってところが現代っぽかったです!

ひっきー

凛子

好きな人に合わせるのは、ウソなのか努力なのかを考えさせる映画でした!

それでは本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

ニューヨーク、ブルックリンで暮らす売れない作家サムは、カフェ店員のバーディーに恋をする。

名前だけを頼りにバーディーのFacebookページを探し当てたサムは、彼女が社交ダンスや料理に興味を持っていること、そしてギターを弾く男性が好きなことを知る。

偶然を装ってバーディーと出会ったサムは、理想の男性を演じることで彼女の心を射止めることに成功するが……。

(出典:https://eiga.com/movie/84834/)

キャスト・監督

監督:カット・コイロ

サム:ジャスティン・ロング

バーディー:エヴァン・レイチェル・ウッド

トニー:ブレンダン・フレイザー

アラン:ヴィンス・ヴォーン

(http://www.at-e2550.sakura.ne.jp/usokoi/#contStory)

ネタバレ感想

小説家でありながら仕事に不満を持っていたサム。

それは自分の小説を書けずに、映画化された作品など依頼のあるストーリーを小説化していたからです。

プライベートでも充実していない日々を送っていたサムでしたが、密かに恋心を抱いている人がいました。

それは、行きつけのカフェ店員バーディー。

勇気を出して話しかけ顔見知りになりましたが、翌日カフェに行くとバーディーは仕事をクビになっていました。

店長のジェラルドからバーディーの本名を聞いたサムは、SNSで彼女のことを検索。

ルームメイトのエリオットにメッセージを送るようアドバイスされますが、サムは尻込みしてしまいます。

そこでまずはバーディーの理想の男性になろうと思いつきました。

サムはバーディーのSNSをくまなくチェックして、ギター教室にフランス料理教室、柔道などを習い始めます。

バーディーが友人の演劇を観に行くことを知ったサムは、エリオットに後押しされて会場に行きました。

サムは偶然を装いバーディーに近づき、バーディーに声を掛けてもらいました。

SNSで調べ上げた情報を駆使したことで、会話は盛り上がります。

バーディーとの距離が縮んだサムは、自宅での夕食に誘いました。

料理教室で習った料理を作りバーディーの到着を待っていましたが、バーディーは元カレの病院の付き添いで来れなくなりました。

埋め合わせとして、サムを社交ダンスに誘ったバーディー。

プロ用の衣装を着てきたサムはバーディーに笑われてしまいますが、2人は社交ダンスを楽しみました。

その後も、バーディーがペディキュアが好きだと言えば、一緒にペディキュアしてもらいます。

ある日、元カレのトニーのライブに誘われたサム。

手を怪我してギターを弾けないトニーに対し、バーディーはサムならギターを弾けると言いステージに上げます。

ギター教室に通っているとはいえ、サムは全然上達していません。

そこでチューニングするフリをして弦を切り、その場を乗り切りました。

エリオットと彼の彼女アシュリーから瞑想合宿に誘われたサムとバーディー。

自分の嘘がいつかバレるのではないかと不安に駆られるサムでしたが、アシュリーに励まされてバーディーと一夜を共にすることができました。

バーディーと結ばれましたが、バーディーが好きなのはウソで塗り固めた自分ではないのかと自問するサム。

それでも、バーディーに嫌われたくないばっかりに彼女に合わせてデートを続けていると、バーディーから「愛してる」と言われました。

嬉しい半面、戸惑いを感じるサム。

サムの気持ちを知らないバーディーは、サプライズで絵画の個展を貸し切りました。

しかし、サムの迷いと不安とプレッシャーが頂点に達し、本当の自分のことを知らないバーディーに冷たい態度をとって言い合いになります。

バーディーは別れたくないとサムに伝え、泣きながら去って行きました。

帰宅したサムは感情を整理するために、自分のオリジナルの小説を書き上げました。

翌日会社に小説を持っていくと、上司から好評価をもらいました。

しかし、臆病な小説の主人公は最終的に独りになり、ヒロインの女性は他の男性と一緒になるだろうと言われてしまいました。

小説の展開と自分の今後を重ねたサムは、急いでタクシーに乗り込みバーディーのいる社交ダンス会場へ急行。

サムはバーディーにSNSを見て彼女に合わせていたと打ち明けます。

しかしバーディーはすでに気付いていました。

2人は仲直りして、社交ダンスを楽しむのでした!

ココが見どころ

バーディー役を演じたエヴァン・レイチェル・ウッドがはまり役でした!

キュートなカフェ店員役はサムが一目惚れする気持ちも解ります。

まとめ

見方を変えればサムはストーカーのようなことをしていますが、好きな人の趣味を調べたり、相手に合わせたりすることは誰でも経験あることだと思います!

不器用で健気なサムにバーディーが惹かれた理由も合点がいきます!

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