今回ご紹介する映画は、1993年に公開された「ザ・シークレット・サービス」です!
ひっきー
凛子
それでは本作について詳しくご紹介します!
作品情報
あらすじ
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
フランク・ホリガン:クリント・イーストウッド
ミッチ:ジョン・マルコヴィッチ
リリー:レネ・ルッソ
(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8601)
キャスト・監督
フランク・ホリガンは合衆国所属のシークレット・サービス・エージェント。
一匹狼的な異端児で相棒は臆病なアル・ダンドゥレアだけである。
ホリガンは、ケネディ大統領がダラスを訪問した際に護衛を失敗に終わらせたことに深い自責の念を持っていた。
大統領の再選キャンペーンがスタートしたところに、大統領暗殺の脅迫が届いた。
やがてホリガンは殺し屋ミッチ・リアリーが大統領の行動を監視していることを知った。
(出典:https://movie.jorudan.co.jp/cinema/21800/)
ネタバレ感想
老練なシークレットサービスエージェントを務めるフランク。
ケネディ大統領暗殺事件の際に現場で警備をしていましたが、結果的に大統領を守ることができずに今でも尾を引いていました。
大統領の再選キャンペーンが進行中のアメリカで、フランクは大統領暗殺を計画する不審者のアパートを相棒のアルと捜査することになりました。
夜になり、フランクが自宅でくつろいでいると、電話が鳴ります。
掛けてきたのは、捜査中の不審者でした。
彼はブースと名乗り、フランクの過去を調査済みで、大統領の暗殺予告をするのでした。
事態を重く見たフランクは、大統領の警備に復帰。
しかし、年齢的に体力が持ちません。
そんなフランクの様子を見ていたブースは再びフランクに電話します。
フランクは逆探知を試みて発信元に急行しますが、ブースに逃げられてしまいました。
しかし、彼の指紋を入手できたため、早速FBIに照合を依頼。
照合の結果、ブースの個人情報が極秘事項に指定されていたため、FBIはフランクに情報提供せずに、CIAに情報を流します。
疲れが溜まり風邪をひいていたフランクは、大統領のキャンペーンパーティで、割れた風船の音を銃声と誤解して、現場を混乱に招いてしまいます。
キャンペーン中に大統領のイメージが下がるようなことをしでかしたフランクに対して、大統領首席補佐官のサージェントはフランクを警護チームから外します。
チームをはずされたフランクはブースの自宅をアルと侵入すると、CIAと鉢合わせ。
ここでフランクたちは、CIAからブースの正体を教えてもらいます。
ブースは元CIAの暗殺工作員で本名はミッチ。
特殊な訓練によって暗殺工作員になりましたが、友人を殺させためアメリカへの復讐心を燃やしていました。
再びミッチから連絡を受けたフランクは、アルと発信元へ向かいます。
ミッチを追っている途中で足を踏み外したフランクは、屋上から転落しそうになります。
フランクとのゲームを楽しんでいるミッチはフランクを助けました。
しかし、後から追いかけてきたアルがミッチに銃口を向けて脅したため、ミッチは撃たれる前にアルを銃殺。
フランクは恋仲になった捜査官のリリーを仲介して警護に復帰させてほしいと上司に頼みます。
警護チームに復帰したフランクは、パーティー会場のホテルを警備中に従業員をミッチと勘違いして拘束します。
それがテレビ中継されてしまい、フランクはまた警護を外されてしまいました。
会場を去り空港に着いたフランクは、ミッチが宿泊していた部屋にあったメモが、電話番号だと気付きます。
電話がつながった先は、銀行でした。
その銀行に直行し、担当者が殺害されていることを知ったフランクは、他の銀行員に情報をファックスしてもらうよう頼みました。
再びパーティー会場に戻ったフランクは、ファックスで送られてきた情報の人物が参加者にいることに気付きました。
他の警護メンバーに座席表をもらいミッチを見つけると、ミッチは大統領を撃つ手前でした。
フランクは全速力で大統領の方へ向かい自ら盾になって暗殺を防ぎました。
会場が混乱の渦の中、ミッチはフランクを人質に取り、エレベーター内でフランクを殺そうとします。
もみ合いになった末、ミッチはエレベーターから転落しそうになります。
手を差し伸べるフランクに対して、ミッチは拒否してそのまま転落死。
フランクは英雄扱いされ、仕事を引退。
仕事が一段落したフランクは、恋人のリリーとリンカーン記念堂でまったりした時間を過ごすのでした!
ココが見どころ
暗殺工作員を演じたジョン・マルコヴィッチの薄気味悪い演技が素晴らしかったです!
何を考えているか分からない表情の全く変わらない顔がなんとも恐ろしかったです!
まとめ
クリント・イーストウッドは役柄といつもの渋い雰囲気がピッタリでした!
ジョン・マルコヴィッチの演技は主役を食う演技で圧倒されました!
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