映画 悪魔のいけにえ(1974)|あらすじとネタバレ感想!ラストシーンは・・

この作品は1975年2月1日日本公開、本国では1974年公開です。

40年以上も前の作品にも関わらず、根強いファンが多いホラー映画。

続編は1986年、1990年、1994年、とあり、それから19年後の2013年に5作品目。

そして2018年、「レザーフェイスー悪魔のいけにえ」という最新作が出来ました。

凛子

これぞレジェンドですね~!

第一作目、「悪魔のいけにえ」ご紹介します!

映画レザーフェイス(2018)のあらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

作品情報

あらすじ

墓荒らしが頻発しているテキサス州に、5人の男女が帰郷がてら墓の無事を確かめるために訪れた。

一行はその道中で一人のヒッチハイカーを拾うが、ナイフで自傷行為に及び、切りかかるなどの異常な行動を起こす。

その後、一行はガソリンを分けてもらうために近隣の家を訪れるが、そこには先ほどのヒッチハイカーやその弟である殺人鬼・レザーフェイスが住んでおり、一人また一人とレザーフェイスにより殺されていく。

墓荒らしの犯人はレザーフェイス一家(ソーヤー家)であった。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

キャスト・監督

マリリン・バーンズ(サリー)

ペンシルベニア州エリー出身、テキサス州ヒューストン育ち。

『悪魔のいけにえ』のヒロイン役で有名。

『悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス』にもカメオ出演している。


ガンナー・ハンセン(レザーフェイス)

大学院修了後、オースティンで『悪魔のいけにえ』の撮影が行なわれる事を聞き、オーディションに参加、殺人鬼レザーフェイス役に選ばれた。

映画は大ヒットしたが、その後俳優を休業してメイン州で作家活動に専念した。

よって、『悪魔の沼』や『サランドラ』への出演依頼が来たもののこれを断っている。


トビー・フーパー(監督・製作・脚本・音楽)

短編映画の製作などを経て1974年に『悪魔のいけにえ』で監督デビュー。

同作を始め『ポルターガイスト』(1982年)、『スペースバンパイア』(1985年)など、数多くのホラー映画のヒット作を生みだした。

2017年8月26日、カリフォルニア州内で逝去。享年74。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

ネタバレ感想

リブート版では「テキサス・チェーンソー」と「テキサス・チェーンソー・ビギニング」と二本製作されており、二本共にR15指定、かなりエグイシーンもあります。

もとの作品よりもより残酷な描写をしている感じです。

しかし、全作通して何度観てもこの一作目がやはり断トツの素晴らしさ。

若者達がどこかへ出かけ、そこには狂気に満ちた家族がいた。

というのは、よくある映画ですが全てはここから始まったのです。

余計なものは一切ないといったストレートなところも良く、見るからに不気味なヒッチハイカー、怪しい家。

そこへ入ると出てきます、レザーフェイス

もうカリスマ性を感じるその存在感は圧巻で、自分の解体部屋へ引きづり込み扉を閉めるシーンは鳥肌ものです。

エプロン姿も恐怖を感じますが、スーツでチェーンソーを振り回し追いかけて来るそれももう恐ろしい。

しかし、この一作目では直接チェーンソーで殺害するシーンは映りません。

撲殺や切り刻むはあり、BGMが無いこともよりリアル。

逃げないようにフックに引っ掛けるのは、リブート版でもありますが痛すぎます。

ボディ・サスペンションをする方には特にかもしれませんが、でも有無を言わさずグサッと刺されるのでやっぱり痛いはず。

そして怖さを更に増す理由は、「家族」であること。

サリーが捕まり、晩餐会をするシーンの不気味さはなんとも言えません。

このシーンもその後数多くのホラー映画で見ることがありますね。

単独の殺人鬼よりも断然怖くて逃げられない気がします。

数多く同じような作品が製作され、ラストはだいたい全滅が多いなか、この作品はサリーが生き残ります。

警察に報告するも、遺体は全く見つからず事件は未解決のまま終わる。

最後までドキュメンタリーの手法ということ。

この映画ほど影響力があった作品はないかもしれません。

これから先もカリスマ的人気を誇り、語り継がれる作品だと思います。

ココが見どころ!

もともと製作費が少なかったために、現像も安く済む16㎜フィルムで撮影し、それをスクリーンの大きさに合わせたことにより、粗い映像になっています。

あえてしたわけではないものの、この効果はかなり高い。

よりドキュメンタリーな感じでリアルさが増します。

公開当時、あまりにも残虐だと上映禁止になったところもありました。

ロブ・ゾンビ監督のマーダー・ライド・ショーは、まさに悪魔のいけにえをベースにした作品であり、エクスプロイテーション映画と呼ばれています。

もとは音楽家の監督なので、音楽性とスタイリッシュなところは突き抜けています。

ホラー映画好きなら必須の「悪魔のいけにえ」。

似てる!と思う映画は多数あると感じるはずです。

まとめ

ジェイソン、フレディ、ブギーマンに並ぶ代表格の「レザーフェイス」。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外のハロウィンではレザーフェイスの仮装をする人も多くいます。

監督であるトビー・フーパーが亡くなったことは残念でなりませんが、まだこれから先も映画は作られることでしょう。

映画レザーフェイス(2018)のあらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

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