映画ミミック|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末と見所は?

今回ご紹介する映画は、1997年に公開されたギレルモ・デル・トロ監督の「ミミック」です。

凛子

虫が苦手な人にはオススメできない映画でした!
モンスター好きのギレルモ・デル・トロ監督らしい作品でしたね!

ひっきー

それでは本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

次々と子供を死に至らしめる未知の伝染病がNYで発生。

被害が拡大するのを防ぐため、昆虫学者スーザンは感染源であるゴキブリを全滅させるべくアリとカマキリの遺伝子を合成した新種の昆虫《ユダの血統》を生み出す。

事態は収拾されたが、それから3年後、NYでは奇怪な猟奇殺人が続発していた。

スーザンの元に地下鉄で発見された虫が届けられるが、それは《ユダの血統》の特徴を受け継いだ突然変異のものだった。

そして調査のため地下に降り立ったスーザンの前に現れたのは、人間の姿に擬態する巨大な昆虫だった……。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=83680)

キャスト・監督

監督:ギレルモ・デル・トロ

スーザン:ミラ・ソルヴィノ

ピーター:ジェレミー・ノーサム

チューイ:アレクサンダー・グッドウィン

マニー:ジャンカルロ・ジャンニーニ

レナード:チャールズ・S・ダットン

ジョシュ:ジョシュ・ブローリン

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=83680)

ネタバレ感想

近未来のニューヨークでは、子供だけが命を落とすストリックラー病という伝染病が流行っていました。

感染の媒介源はゴキブリ。

治療法やワクチンがない中で、アメリカ疾病予防管理センターのピーターに頼まれた昆虫学者のスーザンは、ゴキブリを一掃するためにあるものを人工的に創り出しました。

それは新種の昆虫「ユダの血統」。

その昆虫を地下に放ったことでストリックラー病は根絶されました。

それから3年後、ピーターとスーザンは結婚していました。

ある日、教会の神父が行方不明になります。

教会の向かいの家に祖父のマニーと住むチューイは、不審な人物が出入りしているのを目撃していました。

スーザンは職業柄、珍しい昆虫を子供たちから買い取っていました。

調べると、それは彼女が3年前に放った「ユダの血統」の幼虫でした。

衝撃の事実が判ったところで、何者かが窓から部屋に侵入して幼虫を盗まれてしまいます。

スーザンはすぐにピーターに相談。

子供たちに昆虫の捕獲場所を聞くと、地下鉄で発見されたことが判りました。

ピーターが地下鉄を調査していると警官のレナードに止められてしまいます。

そこでピーターは正式な調査許可書を得て、スーザンと調査に向かおうとしていました。

ちょうどその時、スーザンのもとに友人のレミーから電話があり、スーザンは先にレミーのところへ立ち寄って地下鉄で合流することになります。

レミーのもとへ行くと、地下の下水溝で見つかった異物を調べてほしいとのことでした。

それは明らかに昆虫の死骸。

死骸の写真を撮ったスーザンは地下鉄へ向かいます。

地下鉄ではホームレスが次々と行方不明になっている事件を受けて、刑事のレナードとジョシュが調査していました。

ピーターとともに3人で地下へと潜っていきます。

地下鉄までやってきたスーザンは、レミーから死骸の解剖結果を聞かされました。

その死骸は兵隊アリで他にも仲間がいること、急激な進化を遂げて臓器が形成されていたことを知ります。

そして、誰もいない地下鉄に成虫のユダの血統がスーザンの前に現れます。

抵抗虚しく、スーザンは連れ去られてしまいました。

一方、地下を調査していた3人は木造の足場が崩れて、ピーターとレナードが下に落ちてしまいます。

助けを呼びに行ったジョシュは途中でユダの血統に殺されてしまいます。

地下で目を覚ましたスーザンは、人間の死骸を目の当たりにします。

スーザンは地上にいる通行人に気付いてもらうためにマンホールの真上で叫びますが、誰も気付きません。

代わりにユダの血統が気付いて襲ってきますが、スーザンは地下にあるマンホールに入って逃げ切ります。

スーザンを助けたのは、行方不明になった孫のチューイを探して地下に潜り込んだマニーでした。

マニーはピーターとレナードを見つけて、スーザンを助けます。

合流できた4人でしたが、ユダの血統が群れで襲ってきます。

地下鉄の旧車両にたてこもることができましたが、レナードは足を負傷してしまいます。

レナードの血の匂いを嗅ぎつけて集まってくるユダの血統に対し、彼らの体液を体中に塗ることでうまく擬態します。

電車を動かそうとピーターとマニーが外に出ました。

マニーは偶然見つけたチューイを助けようとして殺されてしまします。

レナードは自ら囮になって襲われてしまいます。

ピーターはスーザンとチューイを逃し、ユダの血統との心中を覚悟します。

大群に囲まれたピーターは可燃性ガスを使って地下鉄全体を焼き払いました。

地上まで戻ってきたスーザンとチューイの前に唯一のオスが登場。

スーザンは走行中の電車にオスを牽かせて倒します。

ピーターを失ったと悲しむスーザンの前に、奇跡的に生還したピーターが現れるのでした!

ココが見どころ

ユダの血統のビジュアルがすごかったです!

シロアリとカマキリのDNAを配合し、進化によって体が人間に近づいている気持ち悪さが全面に出ていました!

まとめ

薄暗い地下でたくさんの卵を生み人間を捕食するという設定はエイリアンに通じるものがありました!

虫好きであればより楽しめる映画です!

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