映画スナッチ|あらすじとネタバレ感想!キーマンの犬の種類は・・・

凛子

スタイリッシュで強烈な印象を残す作品です!
まさしく「カッコいい映画!」ですね~

ひっきー

2001年日本公開の豪華キャスト出演、個性的過ぎるスナッチ」ご紹介します!

作品情報

あらすじ

“フォー・フィンガー”・フランキー率いる強盗団は、ラビの扮装でアントワープのダイヤ商から86カラットのダイヤモンドを盗み出すことに成功。

宝石をニューヨークのボス・アビーへ届ける途中、小粒の盗品をさばくためにロンドンに寄る。

しかし、彼の知らないところでは、密かな裏切りが進行していた。

一方、ロンドンには裏ボクシングのプロモーターを営んでいるターキッシュとトミーの二人組がいた。

彼らは紆余曲折の結果パイキーの一人で天才的なボクシングの腕を持つミッキーと出会い、彼を賭博が絡む裏ボクシングの八百長に利用しようとする。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

キャスト・監督

ベニチオ・デル・トロ(フランキー・”フォー・フィンガー”)

1988年に『ピーウィーの空飛ぶサーカス』で映画デビュー。

『007 消されたライセンス』や『ユージュアル・サスペクツ』で強烈な印象を残した。

2000年の『トラフィック』でアカデミー助演男優賞と第51回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞する。

外国語を話す役柄でのアカデミー助演男優賞受賞者は史上4人目、プエルトリコ人の俳優としては史上3人目でもある。


デニス・ファリーナ(アビー)

マイケル・マン監督の映画『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』に警察アドバイザー兼出演したのを機に、俳優となる。

マイケル・マンが製作総指揮を務めたテレビドラマ『クライム・ストーリー』(Crime Story、1986年 – 1988年)では主演を務めた。

2013年7月22日、アリゾナ州スコッツデールで肺血栓塞栓症のため死去。69歳没。


ガイ・リッチー(監督・脚本)

1995年に初めての短編映画『The Hard Case』を制作。

続いて監督した群像劇『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』がヒット、注目されるようになる。

英国の映画興行収入では第1位を獲得。続く『スナッチ』でも賞賛を浴びた。

いずれも緻密な脚本によって構成された群像劇である。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

ネタバレ感想

とにかく「カッコいい」映画です。

音楽も効果的にかかり、サントラもカッコいい一枚です。

いくつかの話が同時進行しているのですが、わかりやすい。

そして綺麗に絡みあってニヤニヤの爽快感。

あまり映画を見慣れていない人には、よくわからないところもあるかもしれませんが、観る程に味が出る作品です。

今では出演作品も多数、人気俳優の一人である「ジェイソン・ステイサム」がまだ無名の頃の出演作でもあり、デビュー作は同じくガイ・リッチー監督のロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズでした。

この作品も同じようなカッコいい映画でギャングたちも出てきたり趣向がよく分かる感じですね。

無名とはいえ、その存在感で今がある事は納得。

展開もかなり面白く、結構残酷なことをしているはずなのにとりあえずカッコ良く笑える。

そして他のキャストも観た事ある!という俳優がたくさんいるはずです。

パッケージにはブラッド・ピットが中央にいるため、主役と思われがちですがそうでもない。

とは言っても重要な役ではあり、このキャラクターはとても変わっていて、ドハマりの役どころです。

ファイトクラブさながらの格闘シーン、愛情溢れるキレたファミリー

いかにも男前より、こういった役の方が魅力的で好きです。

ブラッドは監督の前作ロック、ストック~に感銘を受け、自ら破格のギャラで出演したことでも思い入れが伝わります。

ブラッドだけが目立つような気がしないのは、他の俳優陣の個性と演技。

デルトロがまさかの死亡に衝撃でしたが、ブラックコメディですね。

もう一人、重要なのはその名も「ドッグ」。犬です。

ミッキーことブラッド・ピットが連れているアメリカン・ピット・ブル・テリアに振り回される悪党たちに笑いどころ満載です。

取り合っているダイヤを飲み込んでしまい、殺せば簡単だと言われても殺すのは可哀想だよ。と拒否。

これもこの作品のいいところです。

日本ではあまり見かけない犬種ですが、この作品をきっかけに連れているとスナッチだ!と言われることが多かったようです。

狂気も全てスタイリッシュ、一度は観て欲しい一本。

ココが見どころ!

撮り方、編集、繋ぎ方に見せ方、更にはキャストが凄すぎる。

誰が主役か分からない、これは全員が主役・・・しいて言うなら「」。

結局みんながこの一匹のワンコに振り回されます。

展開もかなり早く、ついていけずよく分からないと思う人もいるかもしれません。

全員が主役と言ったように、個性派がたくさん出てきます。

まず、覚えきれない。と思うところだと思いますが、印象が強いのできっと覚えています。

スタイリッシュに結構残酷、そしてしっかりしたストーリー展開に釘付けです。

まとめ

スタイリッシュで結構残酷、といえば「キングスマン」が思い浮かびます。

それもそのはず、このスナッチはキックアスやキングスマンを監督したマシュー・ヴォーンも製作に関わっており、ガイ・リッチーとは親友なのです。

趣向が似ていても納得ですよね。

個性派ばかりを集めた豪華俳優陣を観られるのも必見です!

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