映画ヘルボーイ|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末と見所は?

今回ご紹介する映画は、2004年に公開されたギレルモ・デル・トロ監督の「ヘルボーイ」です。

凛子

見た目は厳ついけど恋愛には奥手で猫好きというヘルボーイのギャップが魅力的でした!
ヘルボーイだけでなく、リズやエイブのキャラクターも個性的でおもしろかったです!

ひっきー

それでは本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

第二次世界大戦末期、敗色濃厚なナチスは起死回生を狙い、妖僧ラスプーチンと手を組み異界から邪悪な神を召喚しようと計画していた。

そしていよいよ計画が実行に移されようとしたその時、アメリカ軍が急襲、異界に呑み込まれたラスプーチンと引き替えに真っ赤な姿の奇妙な生き物が異界から産み落とされるのだった。

その生き物は“ヘルボーイ”と名付けられ、超常現象学者ブルーム教授によって大切に育てられる。

やがて成長したヘルボーイは、教授が設立した極秘の超常現象調査防衛局(BPRD)のエージェントとして異界からの侵略者たちと日夜死闘を繰り広げていた。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320287)

キャスト・監督

監督:ギレルモ・デル・トロ

ヘルボーイ:ロン・パールマン

ブルーム教授:ジョン・ハート

リズ:セルマ・ブレア

エイブ:ダグ・ジョーンズ

マイヤーズ:ルパート・エヴァンス

ラスプーチン:カレル・ローデン

イルザ:ビディー・ホドソン

クロエネン:ラディスラヴ・ベラン

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320287)

ネタバレ感想

第二次世界大戦で劣勢だった旧ドイツ軍は、「ラグナロク計画」を実行しようとしていました。

その計画とは魔界への扉を開き、悪魔を呼び寄せるというものでした。

計画を指揮するのは、ロシアの怪獣という異名を持つラスプーチン。

ラスプーチンは常に防毒マスクを装着している殺し屋のクロエネンと、女性将校のイルザを付き従えていました。

しかし、その計画を阻止したのがブルーム教授含むアメリカ軍。

魔界への扉が開いたところでアメリカ軍が襲撃し、ラスプーチンは魔界へと吸い込まれていきました。

クロエネンとイルザは混乱に乗じて行方をくらましました。

計画は阻止できましたが、魔界から思わぬものが地上に迷い込んでしまいます。

それは、全身真っ赤の悪魔の赤ちゃんでした。

教授は赤ちゃんをヘルボーイと名付けて、それから我が子のように育てます。

それから60年が経ち、ラスプーチンによって永遠の若さを手に入れていたイルザはクロエネンとともに儀式を行いラスプーチンを復活させました。

一方、ブルーム教授がリーダーとなった超常現象調査防衛局(BRPD)にFBIの新人捜査官マイヤーズが配属されてきます。

教授は、サイコメトリー能力をもつ青い半魚人のエイブを紹介します。

そして、地下深くに外出禁止令を出されているヘルボーイと会いました。

未確認生物として世間で知られているヘルボーイが実在していることを知りマイヤーズは驚きます。

ある日、博物館に魔物が出現したと情報が入ります。

BRPDのエージェントとして活躍するヘルボーイやエイブは、人間のエージェントたちと現場に向かいます。

そこには冥界の悪魔サマエルがいました。

苦戦しながらもサマエルを倒したヘルボーイは誰にも告げずに姿を消しました。

ヘルボーイが向かった先は、念動発火を操るリズのもと。

彼女もBRPDのメンバーですが、自分の力をコントロールできずに自ら精神病院に閉じこもっていました。

ヘルボーイはリズに好意を抱いていましたが、リズは心を閉ざしたままでした。

ここでBRPDがヘルボーイを迎えにやってきて、リズと別れます。

サイコメトリー能力を使って博物館の事件を検証したエイブは、ラスプーチンたちの仕業によってサマエルを復活させたことを知ります。

本部に戻ったヘルボーイは、傷の手当の際に傷口からサマエルの卵を産み付けられていることを知ります。

その夜、ラスプーチンがリズの病院に現れ呪文を唱えました。

すると、リズは幼い頃にいじめを受けた悪夢を見て、能力を暴走させてしまいます。

病院は全焼。

一方、サマエルの卵を探して地下に下りたヘルボーイやエイブたちは、複数のサマエルを目撃。

ほとんどのエージェントがやられてしまい、クロエネンが死んだふりをしてBRPDの中に潜入します。

ヘルボーイが本部に戻ると、マイヤーズの説得で戻ってきたリズがいました。

マイヤーズは気晴らしとしてコーヒーでも飲みにリズを外に誘います。

リズのことが気になるヘルボーイは後ろから2人を尾行していました。

そこにBRPDの車が到着。

ブルーム教授がクロエネンに殺されたことを知らされます。

教授の残した手掛かりをもとにモスクワへ向かいます。

サマエルの大群が襲いかかり間一髪のところで、リズが能力を発動させ周りを全焼させます。

全員が気絶し、目が覚めたときにはラスプーチンとイルザによって拘束されてしまいました。

ラスプーチンはリズの命と引き換えにヘルボーイの本性を目覚めさせ、魔界への扉を開こうとします。

しかし、マイヤーズが教授の十字架をヘルボーイに投げて、ヘルボーイは目を覚まします。

魔界の入り口を閉じて、ラスプーチンを倒しました。

しかし、入り口から巨大な魔物が入ってきました。

ヘルボーイはなんとか倒し、リズのもとに向かいます。

ヘルボーイはリズの魂を呼び戻しました。

目を覚ましたリズとヘルボーイは抱き合い、キスをしながらリズの炎に包まれるのでした!

ココが見どころ

ヘルボーイのビジュアルも性格も特徴的で目立っていました!

特に、角を髭を剃るように削るシーンが好きです!

図体はでかいのに、恋愛に対してはナイーブという設定も面白かったです!

まとめ

ヘルボーイも好きですが、個人的にはエイブがカッコ良かったです!

戦闘能力はありませんが、温厚な話し方と有能なサイコメトリー能力が魅力的でした!

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