凛子
ひっきー
どんな締めくくりだったのか、早速ご紹介します!
作品情報
あらすじ
彼らは、そこで死ぬ運命だった。
会社でチャーターしたバスで遭遇した、巨大吊り橋の崩落事故。
ところが、そのなかの一人サムが事故の直前に、橋が崩壊して上司や同僚たちが次々と死んでいくヴィジョンを見る。
自らの悲惨な死に様さえも見た直後、ハッと我に返るサム。
安心したのも束の間、なんとヴィジョンと同じ現実が始まろうとしていた!
壮大な景観を誇る吊り橋は、瞬く間に《デッドブリッジ》と化した!
次々と《死》の餌食になっていく何十人もの人々。
サムの予見を信じた8人だけが生き残った。
だが、彼らは犠牲者の葬儀に現れた謎の男から宣告される。
「死神は決してだまされない」と──。
(出典:https://warnerbros.co.jp/)
キャスト・監督
ニコラス・ダゴスト(サム・ロートン)
1998年『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』に出演。
2011年8月に公開されたマイルズ・フィッシャーの「New Romance」のミュージック・ビデオに、『ファイナル・デッドブリッジ』の共演者とともに出演している。
ビデオは『ファイナル・デスティネーション』シリーズとシットコム『Saved by the Bell』のパロディである。
トニー・トッド(ウィリアム・ブラッドワース)
ホラー映画『キャンディマン』シリーズの“キャンディマン”役が有名で、『ファイナル・デスティネーション』シリーズにもほぼ毎回出演している。
テレビでは、『スタートレック』シリーズでカーン(ウォーフの弟)、成長後のジェイク(ベンジャミン・シスコの息子)、ヒロージェン人と、複数のキャラクターを演じており、その他のSFやホラー系の作品にも数多くゲスト出演。
また、『24 -TWENTY FOUR-』で異なる2つのシーズンで異なる2人の人物(別人)を演じた数少ない出演者の1人である。
スティーヴン・クォーレ(監督)
1965年11月30日、アメリカ合衆国 イリノイ州 エバンストン生まれ。
エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ(2005)、ファイナル・デッドブリッジ(2011)、イントゥ・ザ・ストーム (2014)、ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! (2017)などを監督している。
ネタバレ感想
日本では公開時3D映画初のR18+指定を受けたほどなので、シリーズ見どころの死に方はなかなかのエグさがあります。
まずはブリッジが崩壊し、続々と死んでいく様は容赦ない恐怖であり3D映画として作られたことがよく分かります。
最終章を意識してなのか、エグさもシリーズの中で一番。
色々刺さりまくり、身体が溶けたり曲がったり。
苦手なものによりますが、忘れられないのは体操選手であるキャンディスの死に方。
練習中の体育館では、エアコンが故障し水漏れ、むき出しになったコード。
壊れたエアコンから落下した釘。
もうどこからどうなってもおかしくない程に転がっています。
滑って転倒?水がコードで感電?釘踏むのは痛い!
観ている側が、どうなるのか興奮状態です。
平均台でキャンディスが回転した足元には釘、でも踏まずに終わります。
ほっとしたのもつかの間、キャンディスはその横の平行棒へ移動。
平均台には別の選手が現れ、釘を踏み倒れた拍子に置いてあった滑り止めパウダーの台を倒してしまいます。
粉が辺り一面に広がり、すでに平行棒から着地しようとジャンプしていたキャンディスの目の前は真っ白。
床が見えず着地に失敗し、なんと身体が背中の方へ半分に折れ即死。
身体が燃えたり目に刺さったりよりも、これが一番キツイ気がします。
これを見ていた彼氏であるピーターの気持ちがまたたまらない。
おかしくもなるわと同情しますが、このピーターも生き残った一人であり動転するのもその後の展開に関係してくるので面白い。
生き残りではなく、誰か別の人間を犠牲にすればその人の寿命を自分の分として生きられるんじゃないか?という発想も良い。
サムとモリーだけが幸せなのが許せないピーターは襲い掛かり、サムはピーターを殺してしまいます。
そこでサムの命が自分へ移ったと思い、これで終わりと安心。
そして迎える最高の結末。
なんとか生き残った主役であるサムとモリーは二人でパリへ旅行に行きます。
搭乗した飛行機の中では、若者の小競り合いが。
何かおかしいな・・・と思いながらも席に座ります。
この若者たちを見た瞬間に、ドキッ!!とかなりの衝撃が走りました。
この飛行機とは、シリーズ一作目「ファイナルデスティネーション」冒頭の墜落する飛行機だったのです。
うわぁぁぁ!!まさかここで最初に戻るなんて!最高のオチ!
そして他の人を犠牲にして生き残ったと思ったもう一人も、飛行機のエンジンが落下してきて下敷きになり終了。
やはり死の運命から逃れることは絶対に出来ない、という結論です。
ココが見どころ!
この映画の見どころはなんと言っても、「どう死に至るか」。
全ては事故死であり、偶然のように起こります。
それがこのシリーズの面白さであり、人気が出たところです。
簡単にでは面白くないので、色々な方法や段階があるのに感心します。
SAWなども同じですが、シリーズ化するとネタが尽きてしまう気がするのですが、両方尽きるどころか進化しているところもあったりで驚きます。
全部一緒、という意見も多々ありますが、ファンにとっては違いがあるのです。
凛子
そこも注目ですよ~!
ひっきー
まとめ
完璧な締めくくりをみせた本作ですが、やってくれるのならまたリブート版として帰ってきて欲しいものです。
ジグソウが帰ってきたように。
痛いけどハラハラドキドキしながら観たい方にはオススメのファイナルデスティネーションシリーズ。
そしてもうひとつ、シリーズ通して欠かせない人物である謎の男役のトニー・トッド。
キャンディマンで有名な俳優さんなので、知っている人はキャンディマンだー!と思ったはず。
まだ観たことのない方は是非順番に観てみてくださいね!
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