凛子
ひっきー
想像以上の大きさと迫力、そしてそれは実在したのか?
含めてご紹介します!「MEGザ・モンスター」
作品情報
あらすじ
悲鳴ごと、飲み込まれる。
大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、潜水した探査船が未知の海溝を発見。
しかし、喜びもつかの間、船は未知の海域で消息を絶った。潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、救助に向かった先で、生物学の常識を超えた“モンスター”=MEGと遭遇。
しかし、その恐怖は単なる始まりに過ぎなかった。
(出典:https://warnerbros.co.jp/movie/megthemonster/story.html)
キャスト・監督
ジェイソン・ステイサム(ジョナス・テイラー)
パンチのきいたアクション映画で知られる国際的スター。
近作には、「ワイルド・スピード」シリーズの最新作で世界的大ヒット作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17/監督:F・ゲイリー・グレイ)などがある。
アクションコメディ『SPY/スパイ』(15・未/監督:ポール・フェイグ、共演:メリッサ・マッカーシー)ではコメディの演技を評価され、放送映画批評家協会賞にノミネートされた。
リー・ビンビン(スーイン)
『The Knot』(06)の演技で百花賞最優秀女優賞、『The Message』(09)で第46回金馬奨最優秀女優賞、『魔界戦記 ~雪の精と闇のクリスタル~』(15)の演技で第3回ロンドン国際中国語映画祭の最優秀女優賞など、数多くの賞に輝く中国の人気女優である。
ジョン・タートルトーブ(監督)
25年以上にわたり、数々のヒット作を生み出している一流のプロデューサー/監督。
大ヒットアクションアドベンチャー『ナショナル・トレジャー』(04)と続編『ナショナル・トレジャー/リンカーンの暗殺者の日記』(07)で監督と製作を兼務した。このほか、『クロオビキッズ』(92)、『クール・ランニング』(93)、『あなたが寝てる間に…』(95)、『ラストベガス』(13)など、幅広いジャンルで数多くの作品を監督している。
(出典:https://warnerbros.co.jp/movie/megthemonster/staff.html)
ネタバレ感想
タイトルである「THE MEG」とは、メガロドンという巨大サメの名前から。
サメ映画は数多くあり、本作は主役がジェイソン・ステイサムであることと上映している映画館数が多いことからちょっと期待していました。
予告やチラシでめちゃくちゃ大きなサメが載っているのに、実際本編観てみると「え?出てた?」みたいなのもよくある話。
そんな中で、ここ数年は結構面白いサメ映画が出てきています。
このメガロドンは、映画の中では23m。
23mって・・・何と比べたらと考えた結果、電柱はどうでしょう?
電力柱で11m~16m、およそ倍の大きさのサメと戦う映画なのです。
内容的にはありがちな感じではあります。
判断力や行動力に長けた主人公が、誤解され離れた場所で暮らしているところ問題が発生し、呼び戻される。
絶対にもう海には潜らない!と言ったものの、元奥さんが帰って来れなくなっていると聞き助けに行く。
あれ?ジュラシックパークであったような・・・。
ですが、内容よりも見せ方と迫力のシーンを堪能する作品なので問題ありません。
メガロドンは海底1万メートルのマリアナ海溝の底は窒素の層であり、その下に温帯の海域があることを予想して探索に出ていたのですが、これはその通りだったのです。
そしてその結果、マリアナ海溝から出ることは出来ずそこでだけ生息していたのがメガロドン。
探索中に襲われ制御不能になった潜水艇の引き上げに成功したものの、その圧力で道が出来メガロドンが一緒に上がって来てしまった。
この部分は面白いし、納得いくところ。
そして出て来るシーンは予告で何度も観たものですが、これがよりドキドキを増します。
あー!これ、きっとあのシーンだ!来るぞー!という感じで。
更に驚くことは、ある意味どんでん返しのように、あれ?サメいま倒したよね?と思ったら、それは違うサメ。
おー!他にいるんだ・・・ってそれも?!
巨大なサメを自分の身体で感じてみてくださいね。
メガロドンは実在したのか?
この作品の見どころはもちろんとんでもない大きさの「メガロドン」。
そして気になるところは、このサメ実在しているのか?ですよね。
その答えは、「実在していた」なのです。
約1800万年前から約150万年前にかけて、海が比較的暖かかった時代に棲息していたサメの一種であり、正式名称「カルカロクレス・メガロドン」。
保全状況は絶滅とされ、残っているものは化石のみ。
大きさは約13m~20m、噛む力は約20tと言われています。
あの恐竜のティラノサウルスの噛む力はおよそ3t、これを考えるとどれだけの力があるのかなんとなく分かりますよね?
化石があるということは、実在していたということであり、150万年前いなくなっているはずのメガロドンが1900年代に目撃談などがあったりもします。
存在を確認することが出来ず環境からして生きていることは考えにくいと絶滅と言われますが、実際は絶滅したと言われる動物たちももしかしたらどこかで生きている可能性はゼロではないかもしれません。
このメガロドンもその目撃情報などにより、生存していると主張している人たちもいます。
この映画のように、海底から上がってこられないだけで生きているかもしれませんね。
まとめ
実在していたなんて、本当に信じられないぐらい巨大。
この大迫力は、やはり大画面で感じるのが一番です。
近くで上映しているようなら、IMAXや4DXなども体感出来面白いですよ。
IMAXではあまりのリアルさに怖いかもしれませんが、観る価値あり。
凛子
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