映画 仮面の男|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

今回ご紹介する映画は、1998年に公開された「仮面の男」です。

凛子

一人二役を演じた若かりし頃のレオ様が素晴らしかった!
老年の四銃士もそれぞれ個性的で面白かったね!

ひっきー

それでは、本作について詳しくご紹介します!

作品情報

あらすじ

1662年、フランスのパリ。

若き暴君ルイ14世の圧政下、民衆は飢えに苦しんでいた。

しかし彼には隠された秘密があった。

彼は地下牢に双子の弟フィリップを幽閉していたのだ。

引退をしていた三銃士たちはこの事実を知る。

彼らは鉄仮面をつけられたフィリップを救出し、仮面舞踏会の日に王を入れ換える計画を企てる。

この計画は一度は失敗し王に追いつめられはするものの、最後にはルイ14世と仮面の男の入れ換えに成功するが……。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=84127)

キャスト・監督

監督:ランドール・ウォレス

ルイ14世/フィリップ:レオナルド・ディカプリオ

アラミス:ジェレミー・アイアンズ

アトス:ジョン・マルコヴィッチ

ポルトス:ジェラール・ドパルデュー

ダルタニアン:ガブリエル・バーン

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=84127)

ネタバレ感想

配役もストーリーも大満足の作品でした!

ルイ13世の下に就いていた四銃士のアラミス、アトス、ポルトスは現役を退き、ダルタニアンは銃士隊長として若き国王ルイ14世に仕えていました。

ルイ14世は国民が貧困に喘いでいてもどこ吹く風で贅沢三昧を繰り返し、他国と戦争することによって国力を疲弊させる決して立派とは言えない国王。

同じ頃、アトスの息子ラウルが銃士隊に入隊し、恋人クリスティーヌに婚約を申し込みます。

しかし、園遊会でクリスティーヌに一目惚れしたルイは、ラウルを戦地の最前線に異動させます。

後日、戦場からラウルが戦死したことを知ったアトスは、ルイとダルタニアンへの怒りを顕にします。

アラミスはルイから「イエズス会の指導者を暗殺しろ」と命令を受けて、ダルタニアン、ポルトス、アラミスに相談します。

なぜなら、その指導者とはアラミス本人だったからです。

アラミスは3人にルイを国王の座から引きずり落とすために協力してほしいと相談すると、ポルトスと息子を殺されたアトスは快諾。

しかし、ダルタニアンは国王への忠誠心から拒否。

ダルタニアンと対立することになった3人は、ある男が鉄仮面を付けて幽閉されている監獄へ向かい、その男を救出します。

鉄仮面を外した男の顔は、ルイと瓜二つ。

アラミスによると仮面の男はルイの双子の弟フィリップで、ルイの命令によって幽閉されていたとのこと。

フィリップは3人から礼儀作法や剣術を習い、ルイとすり替わる準備を着々と進めていきます。

そして宮殿で開かれる仮面舞踏会に紛れ込み、ルイを捕まえて、フィリップはルイと入れ替わります。

しかし、普段と違う振る舞いをするルイに不信感を抱いたダルタニアンは、銃士隊を引き連れて宮殿内をくまなく捜索。

すると、アトスら3人がルイを連れて地下水道から脱出しようとするところを見つかってしまいます。

アトスら3人はなんとかボートで逃げることができましたが、フィリップは逃げ遅れてルイに再び鉄仮面をつけられバスティーユ牢獄に幽閉されます。

ルイはダルタニアンに3銃士を見つけ出し殺すよう命令。

アトスら3人は、逃げ込んだ地下墓地でダルタニアンが残した手紙を見つけます。

そこにはフィリップの居場所が書かれていて、罠だと疑いつつも3人はバスティーユ牢獄に向かいます。

フィリップを見つけたアトスらは牢獄を脱出しようとしますが、1人で現れたダルタニアンから銃士隊に包囲されていることを教えてもらいます。

ルイ自らが銃士隊を引き連れ、5人は絶体絶命状態。

人の良いフィリップは自分の命と引き換えに4銃士の命を見逃して欲しいと懇願しようとしますが、ダルタニアンに止められます。

なぜなら、フィリップはダルタニアンの息子だったからです。

アンヌ王妃が産んだルイとフィリップの双子の父親は、ルイ13世ではなく不倫していたダルタニアンだったのでした。

4銃士はフィリップを守るために、圧倒的に不利な状況にもかかわらず果敢に突撃していきます。

勇敢な4銃士に圧倒された銃士隊は、目を瞑ったままで発泡し攻撃をやめてしまいます。

しかし、ルイだけはフィリップを殺そうとナイフを振りかざしますが、ダルタニアンが盾になって代わりに刺されてしまいます。

ダルタニアンは3銃士とフィリップに看取られて死亡。

ダルタニアンを尊敬していた銃士隊のアンドレはルイを引き渡し、フィリップとルイが再び入れ替わります。

ルイは鉄仮面をつけられ幽閉。

フィリップがルイ14世となり、3銃士を従えてフランスの黄金期を築き上げていくのでした。

ココが見どころ

生意気で暴君なルイも、相手を気遣う心優しいフィリップも、どちらのレオ様の演技も素晴らしかったです!

激太りする前のレオ様は王子様感があって、ルイ14世という役柄もピッタリでした!

まとめ

若くて魅力的なレオナルド・ディカプリオと、レオ様に引けを取らない4銃士がかっこいい映画でした!

豪華な配役の作品です!

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