映画プーと大人なった僕|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

凛子

9月14日に公開された「プーと大人になった僕」はディスニーのプーさんの実写版です。
「プーさん」の物語の最後、100エーカーの森でプーとクリストファーロビンが別れてからのお話になってます。

ひっきー

作品情報

あらすじ

かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビン。

月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘とロンドンで暮らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていた。

しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れ……。

(出典:https://eiga.com/movie/88650/)

キャスト・監督

ユアン・マクレガー(クリストファー・ロビン)

1992年にTVドラマに出演、翌93年に「Being Human」で映画デビューを飾る。

ダニー・ボイル監督作「シャロウ・グレイヴ」(95)で注目を浴び、同監督の「トレインスポッティング」(96)で世界的にブレイク。

99年には「スター・ウォーズ ファントム・メナス」で若き日のオビ=ワン・ケノービ役に抜てきされ、続く「クローンの攻撃」(02)、「シスの復讐」(05)にも出演した。

16年には主演作「アメリカン・バーニング」で長編監督デビューを果たした。


ヘイリー・アトウェル(イヴリン・ロビン)

BBCのTVミニシリーズ「ライン・オブ・ビューティー 愛と欲望の境界線」(06)に出演してイギリス国内で注目を集め、翌年スクリーンデビュー。

ウッディ・アレン監督のロンドン3部作の最終章「ウディ・アレンの夢と犯罪」(07)でユアン・マクレガー、コリン・ファレルと共演し、「ある公爵夫人の生涯」(08)ではキーラ・ナイトレイの親友役を演じた。

人気マーベル・コミックの映画化「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(11)のヒロイン・ペギー役でハリウッドに進出を果たした。


マーク・フォースター(監督)

1995年の「Loungers(原題)」で監督デビュー。

ハル・ベリーを黒人女優初のオスカーに導いた「チョコレート」(01)で国際的に知られるようになり、続いてジョニー・デップとケイト・ウィンスレットが共演したヒューマンドラマ「ネバーランド」(04)を監督。

ファンタジーコメディ「主人公は僕だった」(06)や、ベストセラー小説を映画化した「君のためなら千回でも」(07)を経て、シリーズ第22弾「007 慰めの報酬」(08)を監督した。

(出典:https://eiga.com/movie/88650/)

ネタバレ感想

寄宿舎に入るためにプーさん達と別れたクリストファー・ロビン。

プーさんはクリストファー・ロビンの家の扉の前でなっていますが、その扉が開くことはありませんでした。

それから時は流れ、クリストファー・ロビンは結婚し、娘が1人いました。

しかし仕事に追われ家族と過ごす時間もありません。

週末に予定していた約束も仕事のためにできなくなってしまいます。

その仕事も楽な仕事ではありません。

業績がわるいので経費削減をしなくてはいけません。

もし出来ないなら部下をリストラしろとまで言われてしまいます。

仕事に追われどうするか悩んでいるクリストファー・ロビンの前に現れたのがプーさんだったのです。

プーさんは森から消えた真鎌を探すためロンドンにきていたのでした。

しかし森へ帰る扉は無くなってしまっています。

仕方なくクリストファー・ロビンは森へプーさんを連れて帰るのでした。

プーさんはあの頃のプーさんと何も変わっていません。

変わったのはクリストファー・ロビンの方です。

仕事の邪魔をするプーさんをクリストファー・ロビンは責めますが、プーさんは何を言われてもクリストファー・ロビンを責めることはありません。

そんなプーさんを見ていると、プーさんの純粋さに切なくなってしまいます。

何もそこまでプーさんに当たらなくてもと思ってしまいました。

ただ仕事に追われているクリストファー・ロビンの気持ちも分かります。

日々仕事や何かに追われて大切なものを見失っているクリストファー・ロビン。

これはきっと現代の私たちのことだと痛感しました。

ココが見どころ

森にプーさんを連れて戻ると、そこにはいつもの仲間がいました。

イーヨにピグレット、ティガーにカンガとルーの親子。そしてオウル。

みんなクリストファー・ロビンとの久しぶりの再会を喜んでいました。

昔の仲間に会えたことで少しずつ子供の頃の心を取り戻したクリストファー・ロビン。

プーさんにひどいことを言ったのを謝ったのでした。

しかしそれでもクリストファー・ロビンは会社に戻ります。

クリストファー・ロビンと別れたプーさんですがクリストファー・ロビンにとって大切な書類が森に残っていたことに気がついたのでした。

クリストファー・ロビンを助けるために仲間と一緒にロンドンに向かうプーさん。

そして娘マデリンの協力もあって無事ロンドンにたどり着いたのでした。

プーさんを始めピグレット達の行動には本当に癒されます。

そして忘れていた何かを思い出させてくれました。

プーさん達はみんなクリストファー・ロビンが子供の頃と何も変わっていなかったのです。

森で過ごす時間がきっとそのままでいさせてくれたのでしょう。

「何もしない事が最高の何かに繋がる」

子供の頃のクリストファー・ロビンがプーさんに言った言葉です。

この言葉をプーさんはずっと覚えていたのです。

そして大人になったクリストファー・ロビンにも思い出させてくれたのでした。

まとめ

ディスニー映画と言えば子供向けのイメージですが、「プーと大人になった僕」はまさしく大人のための映画です。

きっと忘れていた何かを思い出させてくれます。

そしてプーさん達が心を癒してくれます。

女性はもちろんですが男性が見ても気づかされる事が多い映画です。

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