ひっきー
凛子
獣になれない私たち6話のあらすじとネタバレ感想
さっきの続きする?
彼氏の京谷(田中圭)との堂々巡りを断ち切りたい一心で、京谷に見えるように路上で恒星(松田龍平)とキスをした晶(新垣結衣)。
それを見た京谷は何も言わず立ち去っていきました。
そして、別方向から来た三郎(一ノ瀬ワタル)と呉羽(菊地凛子)にもその現場を見られてしまいました。
気まずそうにしている晶と恒星でしたが、呉羽はそんな二人を笑い飛ばし、なぜか5tapで4人で飲むことになりました。
夫、橘カイジの会社の上場を手伝ってほしいという呉羽。
恒星は「やるとは言ってないけど」と言いながらも、呉羽が差し出した資料を受け取りました。
呉羽は、今から橘カイジのパーティーに行こうと3人を誘いますが、恒星は「晶と約束があるから…」と嘘をつき断ります。
結局、三郎だけが、呉羽のパーティーについていくことになりました。
三郎と呉羽が出ていったあと、笑いながら「恒星さんて、呉羽さんのことすっごい好きだよね?」とからかう晶。
はぐらかすかのように、恒星は晶に「さっきの(キスの)続きする?」と誘いました。
晶は「さっきはごめんなさい」と、京谷に見せつけるために恒星にキスをしたことを説明し謝りました。
偽造結婚?!
週明け、恒星の事務所にラーメンを届けに来た三郎。
恒星は三郎に「どんな奴だった?歳は?見た目はどんなかんじ?」と探りを入れます。
呉羽と曖昧な男女関係に終わってしまった恒星は、呉羽の夫、橘カイジのことが気になるのです。
橘カイジのことを、優しくて、いい人だったという三郎。
でもパーティー会場のトイレで妙なうわさを聞いたと言います。
「橘カイジと呉羽は偽造結婚」
それを聞いて驚いた恒星は、いてもたってもいられなくなり、呉羽のショップに向かいました。
ショップの従業員に呉羽が前の事務所で訴えられたことを聞きだした恒星は、5tapで橘カイジについて店主と話していました。
そしてそこには、晶の住所を京谷の部屋の年賀状から探り当てた朱里(黒木華)が訪れていました。
京谷の家でオンラインゲームばかりしている朱里は、そのオンラインゲームの創作者の橘カイジの名前を聞いて思わず恒星と店主の話に入ってきました。
すると、仕事帰りの晶が店に入ってきました。
朱里はあわてて顔を隠しトイレに駆け込みました。
恒星は晶に、呉羽の結婚は訴訟を取り下げるための偽造結婚なのかもしれないと話しました。
そしてトイレに駆け込んだ女性が出てこないので、心配して晶が様子を見にトイレのドア越しに声をかけたのですが、朱里は慌ててお金も払わず出ていってしましました。
後日、朱里は、5tapに電話し、お金を払ってなかったことを店主に謝りますが、店主は、晶が多分自分の知り合いだからと、勘定を済ませていると言いました。
晶のそういう所が嫌いだと思う朱里でした。
ひっきー
凛子
晶と京谷の再会
そんな中、京谷の会社が晶の会社に仕事を発注した為、京谷と晶は、会社同士の親睦会の席で久しぶりに顔を合わせました。
京谷とは、恒星とのキスを見られて以来の再会でしたが、みんなの前では普通の彼氏、彼女であると取り繕っていました。
京谷の後輩は、松任谷(伊藤彩莉)に、彼氏を携帯の待ち受けにしてるような奴は信じられないなどと言い、二人は口論となりました。
京谷の後輩は、京谷も人目に付くところで堂々とキスするようなカップルの気持ちだけは分からないと言っていたと言いました。
京谷の後輩、晶の同僚らがもめてるところに、お互いの会社の上司が店に入ってきてその場は収まりました。
親睦会が終わり、みんなが店から出てくるまで二人っきりになった京谷と晶。
晶は京谷に「人目に付くところでキスをする最悪な女って私のことだよね?」と言い、
京谷は「晶に俺の気持ちなんか分かんねえよな?今の晶、可愛くない」と言いました。
会計が終わり、もう一軒寄っていこうと京谷を誘う上司に、晶はここで失礼しますと言い去って行きました。
ひっきー
呉羽の本音
一方、恒星は呉羽の店を訪ねますが、呉羽は外出中だったので、スタッフに言われて店で待つことになりました。
そして京谷との再会後、もやもやした晶も呉羽の店へやってきました。
そこに呉羽が戻ってきたので、晶は行き場のない思いを呉羽にぶつけました。
「呉羽さんのせいだから」
そう言いながらも、京谷が呉羽と浮気したのは、自分が京谷を責めたからであって、結局は自分のせいだと泣きだす晶。
呉羽は
「疲れちゃうね…。」と言い、晶を抱きしめて慰めました。
事務所に訴えられたから、不本意な結婚をしたの?と尋ねる晶に、呉羽は「そんなつまんない理由で結婚するくらいなら、海外行くって」と偽造結婚を否定しました。
実は…呉羽はちょっと前に手術で子宮を全部摘出した、恒星とは都合のいい関係で、楽しいことだけ共有していたので、つらいことは話せなかった。
「恒星に話したらきっと、子供ができないからなんなの?そんなの大したことじゃないだろうって言うんだよね。
でも私にとってはたいしたことだったの。大事なことを話せないのってなんか…寂しいじゃん…。」
そういう呉羽に、晶は夫の橘カイジには話せたの?と聞くと、呉羽は「うん…。」と首を縦に振りました。
店の更衣室にいた恒星は、その会話をすべて聞いていて、スタッフに呼びかけられて、晶と呉羽も恒星がいたことに気が付きました。
獣のように…
呉羽の店から出た恒星を、晶は追いかけました。
呉羽に恒星のフォローよろしくと頼まれたのです。
晶は恒星に、橘カイジの上場の話を引き受けて、会ってみればいいとアドバイスをしました。
「会ってみて大したことない男だったら、呉羽さんを奪う…獣のように!」
そして、呉羽が思うよりずーっと、恒星は呉羽のことが好きだと、恒星に言う晶でした。
まとめ
本当にちょーっとだけですが、うまくつじつまを合わせるような晶の行動を、嫌みに感じる朱里の気持ちが分かるような気がしました。
だからって、朱里のめちゃくちゃな行動のかたはもてませんけどね。
あと、心の奥の深い真面目な話を恒星には出来なかったという呉羽の気持ちもなんとなく理解できました。
恒星が悪いわけではなく、呉羽の心の問題なんですけどね。
一方、すれ違う京谷と晶はどうあがいても修復不可能かな?
次回は、恒星が朱里に核心ついたツッコミを入れそうで楽しみですね。
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