韓国映画|犯罪都市のあらすじとネタバレ感想!実話なの?

韓国人俳優、マ・ドンソクさんを知ってますか?

韓国映画が好きな方は、もちろんご存知の実力派俳優!

凛子

存在感抜群!のあの人!

大きくて怖そうな人でしょ~??

ひっきー

大柄で、筋肉ムキムキで、怖い役が多いのでそう思われがちですが、実は全く違うんです。

そんなマ・ドンソク主演の最新作「犯罪都市」についてご紹介します!

映画「犯罪都市」のあらすじ

2004年ソウル、刑事であるマ・ソクト(マ・ドンソク)は、街の平和を守るため数々起こる事件を腕っぷしで収めていた。

街には大きな2ッの犯罪組織があり、ある日抗争が起こります。

またかと間を取り持つ、マ刑事。

しかし、これは単純な争いではなく、調べる内に新興犯罪組織のボス、チャン・チェン(ユン・ゲサン)が関係していることに気づく。

チャン・チェンはすでに1ッの組織を制圧しており、その力はとてつもないものだった。

潰されたマフィア達も黙っておらず、警察とチャン・チェンとの三つ巴の戦いに発展する。

「犯罪都市」ネタバレ感想

公開当初、数少ない上映館数だったにも関わらず約200万人を動員し、最後には680万人にも上る韓国映画史上大ヒットした作品。

凛子

数少ない映画館まで足を運ぶ人が多かったっていう事だよね。
それだけ期待して観たかった人が多かったんだ!

ひっきー

これはもう、R指定だったのかと改めて調べる程にバイオレンスです。(R指定ではありません)

スピード感に迫力が凄く、これが終始変わらず続きます。

刑事、マフィア、チャン・チェングループ、一人ひとりが濃すぎるほどの個性と演技力。

全員、演技じゃなくて本当にこういう人なんじゃないかと思えてくるぐらいです。

ストーリーもかなり生々しく、リアルでキツイかもしれません。

それもそのはず、これは実話を基に作られているんです。

ラストのマ刑事とチャン・チェンの対決シーンは圧巻で、個室から出たら待っていた瞬間、「キターー!!」と興奮MAX!

今時はCGのバトルが多い中、こんな肉弾戦を観られることが貴重でした。

そんなシーンの多い中、思わず声が出てしまうような笑えるシーンも結構ありますよ。

え?!笑えるの?!

ひっきー

凛子

ブラックユーモアもたっぷりですよ~

大迫力の演技が光るマ・ドンソク

凛子

韓国ゾンビ映画に出ていた人ですよ。
あの作品も迫力満点だったね!

ひっきー

https://twitter.com/shinkansen0901/status/940513340828164096

2016年公開の「新感染 ファイナル・エクスプレス」でも、体当たりの演技で魅了し影の主役とまで言われていましたが、それに続くこの作品です。

これぞマ・ドンソク!を実感出来る映画とのキャッチフレーズがありましたが、まさにそれ。いや、超えてるかもしれません。

ナイフを持たれようが、ほぼ素手ほぼ掌底です。

見るからに凄いその体格は、175㎝の100㎏!

大柄なのに動きが早い!それもそのはず、彼の過去の職業は「パーソナルトレーナー

インスタグラムや舞台裏では、笑顔が多いとても可愛い人なのでそのギャップに惹かれます。

「犯罪都市」の基になった事件って?

実際に2004年ソウルのチャイナタウンで起こった、暴力団一斉摘発の事件をベースにしています。

「中国朝鮮族」と呼ばれる、北朝鮮と国境を接する中国東北部(旧満州)に暮らす少数民族が凶悪犯チャン・チェンとその一党。

この朝鮮族や少数民族をモチーフとした作品は、日本では問題が起こりやすく上映館数が減ることがあります。

凛子

それで館数が少なかったのかもしれませんね。
確かに、日本でも少なかったね。

ひっきー

凶悪犯を専門にするチームがあるということがまた恐ろしい。

作中に、「僕には出来ない」と、途中抜ける仲間がいますが、そうだろうなと思ってしまいます。

作品のこのキャラクターのオチはいいですよ。

観ている間は集中していると思いますが、後々これが実話なんだと思うと、じわじわ恐怖感が来るはずです。

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