映画1987ある闘いの真実|あらすじとネタバレ感想!ラスト結末は・・・

2018年9月8日に公開された「1987ある闘いの真実」。

凛子

たった30年前にお隣韓国で、こんなことが起きていたのかいう衝撃的な映画でした。
国を変えるパワーの凄さを知ることができる映画です。

ひっきー

同じ立場になった時、自分はどう行動するのか?

とても考えさせられる映画でした。

作品情報

あらすじ

1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。

南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。

そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。

警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。

さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。

(出典:https://eiga.com/movie/89074/)

キャスト・監督

キム・ユウソク(パク所長)

88年、舞台「欲望という名の電車」で俳優デビュー。

以降、ミュージカル「地下鉄1号線」などに出演し演劇界で活躍。

チェ・ドンフン監督の全作品に出演しており、なかでも悪役を演じた「タチャ イカサマ師」(06)で数々の賞を受賞し注目を浴びる。

日本でも大ヒットしたナ・ホンジン監督の「チェイサー」(09)では殺人犯を追う元刑事を熱演し、韓国のアカデミー賞にあたる大鐘賞で主演男優賞を受賞。


ハ・ジョンウ(チェ検事)

02年、映画「マドレーヌ」に、本名のキム・ソンフン名義で出演し俳優デビュー。

05年、ハ・ジョンウに改名し、インディペンデント映画を中心に活動を続ける。

主演映画「許されざるもの」(05)はカンヌ国際映画祭のある視点部門で上映され、キム・ギドク監督の「絶対の愛」(06)、「ブレス」(07)などで演技に磨きをかける。

韓国の映画賞を席巻したナ・ホンジン監督作「チェイサー」(08)で、警察を翻弄する連続猟奇殺人犯を演じ、日本でも注目を浴びる。

同監督の「哀しき獣」(10)に主演するほか、「素晴らしい一日」(08)、「国家代表!?」(09)などに出演。

日韓合作の映画「ノーボーイズ,ノークライ」(09)では妻夫木聡とともに主演を務めた。

ネタバレ感想

30年前にお隣の国でこんなことが起きていたなんて、全くこの映画を見るまで知りませんでした。

改めて日本は平和な国だと実感させられたのと同時に、同じようなことが起きた時私たちは彼らのような行動ができるのか考えさせられました。

1987年の韓国は、独裁国家であり軍事国家でした。

パク所長が率いいる警察の部署では、反政府行動を起こしたものを捕まていました。

そんな時、ある1人の少年が尋問中に死んでしまいます。

警察官たちはこの少年の死を心臓麻痺として火葬しようとします。

しかし、そこになったをかけたのがチェ検事でした。

アル中のような検事ですが正義感だけは人一倍強い彼は、上司に逆らい火葬を認めず解剖します。

しかもその情報をこっそりと新聞社に流します。

驚くのは、当時の韓国はニュースさえ規制されていて、真実を国民に届けることができないのです。

その壁に悩む新聞記者たちですが、彼らも政府に立ち向かい尋問中に大学生が死亡という記事を書きます。

この映画の素晴らしいところは、誰か1人だけが活躍したということではないところです。

みんなが協力するように政府に立ち向かったのです。

解剖をした検死官も心臓麻痺ではなく溺死だという真実を書類に記載します。

それでも上司は心臓麻痺だと発表し、死体を火葬して事件を葬ろうとしました。

検事は職を失いますが、それでも資料を新聞記者に渡し真実を暴きます。

そして今度はその連携が刑務所内でも起こるのです。

刑務所の中はパク所長の圧力がかかり看守たちの力はほとんどありませんでした。

そんな中看守たちが今度はパク所長に立ち向かったのです。

それぞれの立場の人たちがおかしいと思う事に対して、または権力に対して屈せずに立ち向かったからこそ今の韓国があるのだなと実感させられる映画でした。

1人1人の戦いが最後に全国民を巻き込んだデモに繋がった時の、迫力は圧巻でした。

ココが見どころ

本当にあった出来事を描いた「1987ある闘いの真実」は韓国で起きた事で須賀、実際にもし自分の周りで同じようなことが起きた時、こんな風うに立ち上がれるのかなと考えさせられました。

映画の中でデモを起こした大学生達。

彼らも実在する方達です。

どんなに警察官に殴られても蹴られても立ち上がり進みました。

そしてそんな彼らの姿を見て、多くの人がその列に続きました。

最初はデモに意味を見出せなかった少女も、自分の身内が捕まった事で戦い始めます。

彼らの勇気は本当に尊敬します。

果たして同じ音を今の日本人はできるのでしょうか?

平和が続き穏やかな暮らしに慣れている私たちが、政府が間違った方向に進み始めた時それに立ち向かえるのかどうか?

韓国の映画だけど、日本人もたくさん考えることができる映画です。

まとめ

上映している映画館が少ない映画ですが、ぜひ多くの日本人に見て欲しい映画です。

自分に置きかえ、考えるべき問題がたくさん含まれている映画でもあります。

圧巻のラストシーンには込み上げてくるものがある、素晴らしい作品でした。

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