パシフィックリムアップライジングのネタバレ感想と評価!

2018年4月13日、日本公開された作品。

前作、「パシフィック・リム」は、ロボットと怪獣愛に溢れファンもたくさんいます。

凛子

とても期待されていた作品ですよね~
監督が変わったけど、どうだったのかな?

ひっきー

詳しくご紹介しましょう!

作品情報

あらすじ

西暦2035年の地球。

太平洋の海底の裂け目から異世界より襲来した異種族「プリカーサー」の操る怪獣と人類の人型巨大兵器「イェーガー」との激戦が終結して10年が経過した。

世界は平穏を取り戻したが、怪獣の再来への不安を残すPPDC(環太平洋防衛軍)は新世代のイェーガーを開発し、若いパイロットたちを訓練していた。

10年前の怪獣との最後の戦いで戦死した、人類の英雄と称えられるスタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイク・ペントコストは優秀なパイロットだったがある理由で軍を除隊し、違法転売行為に手を染めていた。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

キャスト・監督

ジョン・ボイエガ(ジェイク)

イギリスの俳優。ジョー・コーニッシュ監督の『アタック・ザ・ブロック』、スパイク・リー監督のドラマ『Da Brick』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のストームトルーパーの脱走兵のFN-2187 / フィン役などで知られる。


スコット・イーストウッド(ネイサン)

父親は俳優で映画監督のクリント・イーストウッド。

彼は父の手掛けた『グラン・トリノ』や『インビクタス/負けざる者たち』に出演している。
2010年4月公開の『Enter Nowhere(英語版)』で初主演を務めた。

2014年公開の『フューリー』では主要キャストに抜擢され、2015年にはテイラー・スウィフトのミュージックビデオに出演し、同年公開の『ロンゲスト・ライド』ではブリット・ロバートソンと共に主演を務めた。


スティーヴン・S・デナイト(監督・脚本・原案)

2014年5月、ネットフリックスが製作するマーベルコミックスの同名キャラクターを描いたドラマシリーズ『デアデビル』で、映画「シニスター・シックス」を監督するために降板となった ドリュー・ゴダードから引き継ぎショーランナーを務めることが発表された。

2015年には『トランスフォーマー』シリーズのライターズ・ルームに脚本家の一人として参加した。

2016年2月には、ギレルモ・デル・トロに代わり『パシフィック・リム: アップライジング』の監督を務めることが発表された。

ネタバレ感想

この作品は、かなりの賛否両論です。

前作の監督であった、ギレルモ・デル・トロは今回は降板しています。

その理由は、続編である本作を作るにあたり、製作会社ともめたり上手く進まず、いつになるか分からない状態になっていました。

しかし、デル・トロは諦めていたわけではなく、製作を考えていたところに、この製作会社を買収する企業が出てきます。

その企業は中国の会社であり、パシフィック・リムが中国でも人気が高かったため、この傘下で作れる可能性が出る、結果製作されるのですがこの期間に時間がかかったため、デル・トロはシェイプオブウォーターの製作を優先したいと降板したのです。

自身の持っていたデザインを提供するなど、プロデューサーとして関わっています。

デル・トロ監督ではないのも気になるところでしたが、とりあえずと映画館へ。

上映回数もすぐに少なくなったり、どうも怪しいと思っていましたが、そんな感じでした。

この作品は、内容はともかくロボットを観る映画なんだと行ったものの、予想をかなり下回る戦いでした。

キャラクターなどは良く、ロボット自体も良いのに、これいる?のシーンが多すぎな印象。

笑えないアメリカンギャグをちょこちょこ入れてみたり、やたら熱血漢にやたら反抗したがるなど、そのおかげでなんだか入り込めないのです。

一番良かったキャラクターは、悪役。

そして、下回る戦いとは、怪獣も良く、ロボットも良い、さぁここから全員でやっつけに行くぞ!

と、計画なしに突進

観ているこっちが、え?!それ大丈夫なのか??となります。

もちろん大丈夫ではなく、やられます。

次はどうするのかと思いきや、よし!俺の掛け声で一斉に攻撃だ!

って、それ絶対ダメでしょ?!です。

もう絶大な力を見せつける怪獣に、わー!っと一気に行くだけでは、どう考えても無理なような。

そして、仲間負傷。戦闘不能。

…うん、そうなるよね。と思ってしまいます。

ロボットVS怪獣を楽しみに来ている者として、残念でした。

でもこれは一つの感想であり、純粋に楽しめる人ももちろんいて、賛否両論なのです。

ココが見どころ!

そうは言っても、やっぱりイェーガーはカッコいい。

まさに、イェーガーと怪獣のフォルムを観る作品です。

そして、対戦の場は「東京」。

ここは日本人にとって興奮するところでしょう。

そんな看板ないから!みたいなところもあまりなく、良かったと思います。

日本人である、菊地凛子は続投で、新たに新田真剣佑が出演しています。

しかも最終決戦で、セイバー・アテナのパイロットを務めるとかなり期待していたのですが、セリフはほぼなく叫びでした。

まとめ

一言で言うと、「デル・トロがいない」でしょう。

前作は、思いっきりヱヴァンゲリヲンだったので、そこが気になり入り込めなかったのですが、とにかくロボットと怪獣が大好きなんだ!という情熱はひしひしと伝わって来ていました。

本作は、どうもそういう感じもあまりなく人間関係の部分も必要なのかよく分からないぐらいで、パンチがない感じでした。

ロボット好きな方は観て損はないので、是非一度観てくださいね!

凛子

何も考えず観られる映画ですよ~

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