いよいよ最終シーズンとなる「ストレイン 沈黙のエクリプス」。
核のボタンが押され、死の灰で覆われたニューヨークは一体どうなってしまうのでしょうか?
セトラキアン達に勝ち目はあるのでしょうか?
凛子
作品情報
あらすじ
核の冬により太陽光線が遮られ、ストリゴイが日中も跋扈するようになる。
マスターとアイヒホルストは人類の協力者を組織化し、人類を家畜として管理する。エフの仲間たちは離散して身を隠し、レジスタンス活動を行う。
ザックは転化されず、マスターによって育てられる。
フェットとクインランは核兵器を手に入れてマスターを殺す計画を立て、仲間たちが再び結集する。
セトラキアンは自らを犠牲にしてアイヒホルストを殺す。仲間たちはトンネルにマスターを誘い込み核兵器で殺そうとする。
クインランが倒れ、マスターはエフに転移するが、ザックが核兵器を起動して自分と共にマスターを殺す。
5年後、ガス、ローマン、フェット、ダッチは生き残り、ストリゴイは絶滅させられて人々は以前の生活を取り戻す。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ストレイン_沈黙のエクリプス)
最終シーズンから登場のキャスト
ローラ・ミトラ(シャーロット役)
モデルとしてキャリアをスタートさせ、テレビや映画に出演するようになる。
2003年にテレビシリーズ『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』で注目を集めた。
映画では2008年の『ドゥームズデイ』、2009年の『アンダーワールド ビギンズ』で主役を演じた。
1997~1998年ビデオゲーム「トゥームレイダー」の主人公ララ・クロフトのイメージ・モデルをつとめてきた。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ローナ・ミトラ)
ネタバレ感想
ザックの押した核ボタンにより、ニューヨークは死の灰に追われてしまいます。
そして太陽が隠れてしまったことで、ストリゴイ達は昼間でも街中を動き回れるようになりました。
そして少しずつ人間を支配し始めたのです。
これがマスターが作ろうとする世界でした。
ただ、マスターの計画はまだまだ途中です。
マスターは人間を家畜にしようと考えていたのです。
ストリゴイのために血を作る家畜です。
なんとかストリゴイの支配する世界を変えようとする人間達。
マスターともう1度戦うためにバラバラになっていた、セトラキアンやエフ、フェット達が集まります。
しかしセトラキアンは宿敵アイヒホルストとの戦いで感染してしまったのです。
セトラキアンは自分の命と引き換えにアイヒホルストを倒したのでした。
セトラキアンは最後番号で自分のことを呼ぶアイヒホルストに「私はエイブラハム・セトラキアンだ」と言いました。
アイヒホルストを倒した後、セトラキアンは最後の力を振り絞って、マスターの倒し方を残りの仲間に伝えたのでした。
ココが見どころ
セトラキアンが亡くなった後、エフ達はマスターとの最後の戦いに挑みます。
何度も戦い破れてきたマスターとの最後の戦いです。
エフ達はマスターを自らおびき寄せることにします。
フェット達がニューヨークに持ち込んだ核爆弾をマスターが探していることを知った彼らは、それを利用します。
そしてわざとマスターに見つかるような場所に出て行き、爆弾を仕掛けた場所にマスターをおびき寄せたのでした。
爆弾は使われていない地下道に仕掛けられました。
この地下で爆発を起こしても地上には影響はありません。
そこにマスターを呼んだのです。
しかしマスターだけでなく、その場所にザックも行ってしまいます。
ザックがいたことにより、エフも地下に降りて行きます。
マスターを殺そうとクインランが必死に戦いますが、クインランは殺されてしまいました。
ただクインランは最後にマスターの喉を引っ掻き傷をつけました。
それにより、体を失いそうになっているマスター。
マスターはザックの体を代わりに使おうとします。
それを見ていたエフはザックを守り、自らの体を差し出したのです。
まだマスターに意識を奪われていない間にエフは爆弾の起爆装置をセットします。
そして最後にザックがそのボタンを押したのでした。
長かったマスターとの戦いも終結しました。
分かり合えなかったエフとザックの親子が最後は地球を救ったのでした。
マスターがいなくなった後、少しずつニューヨークにも太陽の日が届くようになり、新しい世界が生まれ始めたのでした。
まとめ
ギレルモ・デル・トロ監督が作り出したヴァンパイアの世界は今までにない、ドラマとなっていました。
シーズンが進むごとに世界は破滅に向かいます。
しかしその破滅を阻止したのは人間の愛でした。
映画界で有名な監督が作ったドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」は愛に溢れたドラマとなっていました。
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